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日本デザイン振興会が主催し、工業製品からビジネスモデルやイベント活動など幅広い領域を対象とした日本で唯一の総合的なデザイン評価を行っている賞になります。
2020年12月にフルモデルチェンジした日産の「ノート」、2021年8月に新規投入した新型車「ノート オーラ」がそろって「グッドデザイン賞」を受賞しました
日産の「ノート」・細部にこだわったインテリアが評価
新型ノートは「コンパクトカーの常識を変える、先進コンパクト」というコンセプトで発売されました。
モデルチェンジをすると肥大化するモデルも多いですががノートは従来よりも小型化したうえでe-POWER専用車として展開。
「ブランドを牽引する新たなアイコンを創出しようとする熱意を感じる」と評価された。
「ノートオーラ」は「上質をまとったコンパクト」を日産が掲げ、上級モデルとして発表されます。
「コンパクトカークラスを越えた存在感がある」と称され、インテリア、エクステリアともに優れたデザインであると審査委員から称されました。
日産が掲げる「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム
日産は新しいデザインの方向として「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」というものを掲げています。
日産のグローバルデザイン本部の田井悟氏は「日本らしい伝統的なテイストを新鮮な視点で新しい時代、そしてグローバルに通用するモダンなデザインに昇華させること」と2019年に語っています。
実際、その時に発表された「ニッサン アリア コンセプト」や「ニッサンIMk」は日本的なモチーフを意識してデザインされました。
今回、受賞したノートも「室内全体に新世代を感じせる雰囲気を創出することに成功している」と評価されています。
ノートオーラも「未来を感じさせる造形として美しくまとめている」と評価されていることから、日産のデザインがこれまで築き上げれた日本の名車たちのDNAを受け継ぎ、進化していると思っていいのではないでしょうか。
日産はここ最近では「キューブ」「キックス」「デイズ」「ルークス」でも、グッドデザイン賞を獲得していることから、「デザインの日産」と呼ばれる日も来るかもしれません。
日産デザインの今後が楽しみ
新しいブランドデザインを作る過程に立ち合えているかも知れないと思うと、新しいモデルの発表も楽しみになりますね。
TOYOTAや海外有名ブランドに似せたものではなく、強気の姿勢で独自デザインを作り上げてほしいです。
※ ページ上部画像の出典
日産ノートオフィシャルページ