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2022年1月の車名別新車販売ランキングを日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表しました。
去年に引き続き、軽自動車はホンダ「N-BOX」、乗用車は「ヤリス」が首位を獲得しています。
乗用車ではトヨタが上位を独占
2月4日に発表されたランキングでは軽自動車の1位はホンダ・「N-BOX」の1万9215台、2位にはダイハツ・「タント」の7988台、3位もダイハツ・ダイハツ「ムーヴ」の7876台になっています。
乗用車はトヨタ・「ヤリス」1万8169台、2位に「カローラ」の1万2671台、3位にトヨタ「ルーミー」の1万712台となっており、続く4位は「アクア」、5位は「ライズ」とランキング上位をトヨタが独占しました。
トヨタの勢いは止まらないのか
軽自動車のランキングで一位のホンダは「N-BOX」で2位以下に倍以上の差をつけていますがベスト10に入っているのはN-BOXのみで、乗用車ではトップ10に入ることができていません。
ベスト10にはダイハツが4車種、同じくスズキが4車種と他社も奮闘しています。
しかし、乗用車では上位5位までをトヨタが独占し、9位には「アルファード」となっているので非常に大きなシェアを獲得していると言えるでしょう。
2021年の新車販売台数ランキングでは「ヤリス」が「N-BOX」を抑えて、1位になっており、5年ぶりに売り上げ台数で軽自動車を超えました。
トヨタは昨年12月には16台のEV車を発表、1月に「ノア」と「ヴォクシー」を8年ぶりにモデルチェンジしたことも話題になっています。
世界販売ランキングも2年連続トップになっていることもあり、しばらくはトヨタが強い状態が続きそうです。
軽自動車ではホンダ・ダイハツ・スズキが人気ですが、乗用車でも目玉になるような車種が出てくれることを期待したいです。
半導体やEV電池不足、コロナによる工場の稼働停止などの問題も多く、困難な状況にある自動車業界で各メーカーはどのような対応を取っていくのか注目していきましょう。
トヨタ優勢は、しばらく続きそう
ホンダ・「N-BOX」への人気が高いため軽自動車専門メーカーのような立ち位置になっているように感じますね。
安定しているトヨタは盤石な状態であるため、SUV・ミニバン・ハイブリッドなど様々な方向にチャレンジができるのでしょう。