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カーシェアは登録している会員同士で車を共有して使えるサービスになります。
短時間であればレンタカーよりもお得に利用できるメリットもありますね。
レンタカーなどのサービスを提供しているオリックス自動車が10月20日から福島県会津若松市でワンウェイ(乗り捨て)方式のカーシェアリングサービスを一般向けに提供を始めました。
ワンウェイ(乗り捨て)方式のカーシェアの実証実験
ワンウェイ方式のカーシェアリングとは借りた場所と違う場所で自動車を乗り捨てることが可能なサービスです。
オリックス自動車では3月に「スマートシティAiCT」内と郡山駅周辺に計8台分の専用駐車場と車両4台を配備し、AiCT入居企業の従業員や関係者に対して実証実験としてサービスを提供していました。
運営のノウハウや利用ニーズが蓄積された結果、新しく会津大学と会津若松駅周辺に2拠点を追加して、一般向けにサービスの提供を始めます。
自動車の予約は2週間前から、乗り捨て対応ステーションは90分前から、予約は1台1予約などの制限はありますが追加料金なしでの利用が可能になっていますね。
全国的にカーシェアが広まるか?
競合他社であるタイムズカーシェアで乗り捨ては3240円のオプション料金を払うことで無料でしたが、今回発表したサービスでは無料で乗り捨てることが可能になっています。
オリックス自動車は年内にも会津若松市内で3拠点ほど乗り捨て可能なステーションを追加すると発表していますね。
ターゲットにしている会津若松市の大学生や専門学生には、入会から2か月間は月2時間分無料サービスのキャンペーンも開始されました。
レンタカーでは別の拠点に乗り捨て可能になっていることも多いですが、カーシェアでもできるようになるとサービスの使い勝手が上がっていきそうですね。
また、国内旅行をする際にもカーシェアで乗り捨て可能になると移動がスムーズになって利便性が増して、旅の自由度が上がるでしょう。
サービス提供する候補としては自家用車を所有することが難しい東京などの都市圏が対象になるかと思います。
徐々にサービスが利用できる地域が増えていくことに期待したいですね。
カーシェアは乗り捨てがスタンダードに!?
カーシェアでは必ず、元あったステーションに戻す必要があったので乗り捨てが可能になると使う人も増えていくでしょう。
車の所有率が高い地方では乗り捨ては難しいと思いますが都市圏を中心に全国で使えるようになることを楽しみにしたいですね。