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異業種とのコラボは以前から、行われていましたがホンダ×ソニーのような大企業同士が連携することも増えてきました。
EV市場が活性化していることもあり、様々な業種が参入することで今までは興味を持たなかった層に宣伝することができます。
コラボをきっかけに新しいブームになる可能性も「ゼロ」ではありません。
ホンダとソニーが会社設立へ
6月16日にホンダとソニーグループはEV事業のために「ソニー・ホンダモビリティ株式会社」の設立に関する合弁契約を締結したと発表しました。
新会社は2025年までにEVを製造することを目標にしており、ホンダがこれまで培ってきた車体技術とアフターサービスの経験とソニーが持っている通信・ネットワーク技術とエンターテインメント関係の開発・運用実績を共有していきます。
2022年中に設立を目指し、ホンダとソニーの出資比率は50%ずつになるそうです。
コラボによって、新しい需要を生み出せるか
異業種とのコラボレーションで大きな反響を呼ぶことは多々あります。
昨年、クラウドファンディングで企画されたマツダとスポーツメーカーのミズノが共同開発した自動車運転用「ドライビングシューズ」はわずか二日で予約完売しました。
「ヒトとクルマのインターフェース(接点)」を元に開発が始まり、ペダルを操作しやすく、操作感も感じられるデザインになっており、運転する楽しさを実感させてくれるシューズを作りました。
スウェーデンの人気メーカー「ボルボ」は、人気FPSゲーム「フォートナイト」を開発した「エピック・ゲームズ」とコラボし、開発を進めています。
エピックのゲームエンジン「Unreal Engine」を次世代EVに搭載し、これまでにないハイクオリティな映像を車内で体感できるようになり、これまでのモデルを遥かにしのぐシステムになる予定です。
こうした、コラボで自動車メーカーの技術や経験だけでは作ることができない製品と、異業種ならではの発想でよりよい製品が作られていくのは非常にうれしいことですね。
異業種の交流自体は悪いことではない
ソニーがどのメーカーと協力してEVを開発していくのか、気になっていましたがホンダは納得の選択でした。
ホンダはトヨタに次ぐ国内2位の売上でEVで業績を上げれていないので両社のメリットが嚙み合った形ではないでしょうか。
日本を代表する企業同士のコラボなので世界トップクラスのEVを開発してほしいですね。
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