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ゲームで運転が学べる?教習所が「グランツーリスモ」で安全運転講習

教習所がグランツーリスモを活用
       
筆者たかまさ
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自動車免許を取得する際には必ず教習所に通って、学科教習と実技教習を受ける必要があります。

教室での授業で安全運転に必要な知識を学ぶ学科教習では、思わず居眠りをしたことがある人の居るでしょう。

免許更新の際の運転講習でも長時間に渡って、講習を受けているとだんだんと内容が頭に入ってこない時もありますよね。

退屈に感じる人が多い安全運転講習のイメージを変えるために滋賀県大津市にある「月の輪自動車教習所」がゲームを使った講習を開催することを発表しました。

グランツーリスモを使った安全運転講習

滋賀県の月の輪自動車教習所は安全運転講習イベント「『グランツーリスモSPORT』で学ぶ安全運転講習」を12月11日、19日に開催する予定です。

PlayStation®4用のソフト「グランツーリスモSPORT」を実際に使用して、飲酒運転やあおり運転、過労運転などの危険性と事故リスクの回避方法を伝えます。

イベントでは実際に指導員がゲームをプレイして説明を行います。

グランツーリスモの活用で新しい形の自動車講習になるのか

指導員が前に立ち、説明を聞いているだけの講習だと退屈なイメージもあり、最後まで集中力が持たない人も多いでしょう。

ゲームを使った今回のイベントは運転講習に興味がなかった人でも楽しめるいい機会になりそうですね。

現実では再現できない、ゲームならでは講習メニューになっていて、私たちが受けてきた教習とは違った内容になります。

なかでも、興味深いのは講習内容にある「飲酒運転」の項目です。指導員が実際にアルコールを接種をしてからプレイする映像も見ることでどれほどの危険性があるのかを説明します。

酒気帯びの状態で運転することは出来ないので、ゲームということを活かした内容になっていますね。

当日は参加者が「PlayStation®VR 」を使用して実際に運転を体験してもらい、学んだ内容を踏まえてYR体験してもらいます。

ゲームと専門家の解説がどのような相乗効果を生み出すのか期待したいですね。

ゲームが持つ力に期待

ゲームと専門家の解説はとても面白い組み合わせだと思います。

ゲームであれば、仮に難易度が同じ程度の理解力であったたとしても、没入することで理解が深まる可能性もあります。

任天堂が発売した「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」ではあまりにリアルな気象描写が話題になり、気象予報士・石原良純さんの解説を聞きながらプレイする「ゲームさんぽ」という動画は200万回近い再生数を得ています。

「グランツーリスモ」も安全運転のプロである指導員とのコラボでとても面白い講習会になりそうですね。


【サイト監修者】
Tomoki
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