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「MOTA車買取」を利用したら、たった2日間で車を売却できました!
そのリアルな体験談を画像付きで紹介します。
皆さんが特に気になるのは、実際のスピード感と利用した際のデメリットですよね。
当ページでは、実際に使ったからこそ知り得たデメリットなども詳細に解説していますので、「MOTA車買取」を利用してみたい人、迷っている人、関心がある人は、ぜび参考にしてください。
※ 先にデメリットについて知りたい人は「MOTA車買取を実際に利用して知り得たデメリット7選」を読んでください。
このページの目次
- MOTA車買取を実際に利用して感じたこと
- MOTA車買取の受付から完了までのスピード感と流れ(時系列)
- MOTA車買取のマイページは比較検討が超簡単
- 各業者の現車査定結果!査定書と査定状況を画像で解説
- MOTA車買取を実際に使って確認できたメリット6選
- MOTA車買取を実際に利用して知り得たデメリット7選
- 2大サイト「MOTA車買取とカーセンサー」のメリット・デメリットの比較
- MOTA車買取を利用する効果を最大にする取引ポイント
- 改善して欲しいと思った点が1だけあった(意思疎通のズレ)
- 各買取業者さんにMOTA車買取について聞いてみた
- MOTA車買取のフォーム記入要領と流れをスクリーンショットで紹介
- すべての加盟店が同じ品質や信頼性を持っているわけではない
- まとめ
MOTA車買取を実際に利用して感じたこと
実際に利用した感想
受付から査定まで、とても合理的なシステムが導入されていて、可能な限り売手側の負担が軽減されるように工夫されていると感じました。
受付フォームのUI(ユーザーインタフェイス)が洗練されていて使いやすく、入力が半自動化されてる項目も多いので利便性が高いです。
また、フォーム上部には赤色の「ステータスバー」が常に表示されているので、現在位置が認識できるので、とてもスムーズな印象です。
特に秀逸なのが、マイページです。
各業者の査定額(上限額と下限額)が一覧表示されるため、比較検討が簡単かつ正確です。
この比較検討のしやすさは、他の一括査定では味わえない感覚です。
MOTA車買取の特徴的なシステムを簡単に知っておこう!
項目 | 内容と解説 |
---|---|
MOTA車買取 システム の特徴 | 最初にオンラインで最大20社が査定を実施し、査定額上位の3社のみから連絡が来て、その後の現車査定の調整などの交渉を進めるシステム。 よって、電話が掛かって来る業者数がとても少なく、合理的かつ効率的に取引が進む仕組み。 |
今回、売却を予定した車
項目 | 詳細 |
---|---|
車種(グレード) | トヨタ クラウン(ハイブリッド2.5G) |
年式・走行距離 | 2020年式・5.2万キロ |
ディーラー 下取見積 | 195万円 |
車の写真 (外観) | |
車の写真 (内装) |
MOTA車買取の受付から完了までのスピード感と流れ(時系列)
上の図は、今回の取引全体の流れを理解しやすくするため、大きな流れを示しています。
受付を「1日目」とすると、現車査定&取引終了が「2日目」のスピード取引でした。
以下、表形式で簡単に紹介します。
日時 2024年 | 内容 | |
---|---|---|
1 | 9月5日 08:45 | 「MOTA車買取」の公式ページから 車情報をフォームで送信 |
2 | 9月6日 12:00 | マイページに各社の査定結果が表示 |
3 | 9月6日 12:03 | 査定額2位のネクステージから電話 15時から最寄りの店舗で現車査定を受けることで調整完了 |
4 | 9月6日 12:16 | 査定額1位のWECARSから電話 13時30分から最寄りの店舗で現車査定を受けることで調整完了 |
5 | 9月6日 12:26 | 査定額3位のエスティーエスから電話 電話で契約を迫ってきたので、丁重にお断り。(詳細はこちら) |
6 | 9月6日 13:30 | WECARSで現車査定 |
7 | 9月6日 14:50 | ネクステージで現車査定 |
8 | 9月6日 15:45 | 各社の現車確認が完了 |
9 | 9月6日 16:50 | 売却先の選定&取引終了 |
MOTA車買取のマイページは比較検討が超簡単
各買取業者の最初のオンライン査定結果
MOTA車買取では、最初にオンラインで最大20社が査定を実施し、査定結果の上位3社の査定額が開示され、この3社と現車確認の調整を含め、その後の交渉を進めることになります。
順位 | 業者名 | 査定額(万円) |
---|---|---|
1位 | WECARS(旧ビッグモータ) | 242.5~269.5 |
2位 | ネクステージ | 236.5~252 |
3位 | エスティーエス | 225.2~245.6 |
査定結果の一斉開示後のマイページの表示
各社のオンライン査定が完了するると、「以下の店舗に「現車確認」を依頼しました。」と表示され、上位3社の業者さんと査定額が一覧で表示されるので比較検討がとても簡単です。
受付直後のマイページの表示
各業者の現車査定結果!査定書と査定状況を画像で解説
順位 | 業者名 オンライン査定(万円) | 現車確認 査定額(万円) |
---|---|---|
1位 | WECARS(旧ビッグモータ) 242.5~269.5 | 253.0 |
2位 | ネクステージ 236.5~252 | 236.5 |
3位 | エスティーエス 225.2~245.6 | 不明 理由はこちら |
WECARS(旧ビッグモータ)さんの現車査定書と査定画像
WECARS(旧ビッグモータ)さんの査定画像
電話での調整で、WECARSさんに持ち込んでの査定が早そうだったので、最寄りの店舗で現車査定を受けました。
- WECARSさんに到着2024年9月6日13:30
- 現車の査定開始
- 塗装膜の厚さの計測
- パッキン内部も細かく点検
ビッグモータ時代では見たことなかったので、尋ねたところ、ビッグモータの時はやっていなかったそうです。オイオイ(笑)。でも、確実に以前より車の扱い方が良い方向に変わっているのを感じました。
WECARS(旧ビッグモータ)さんの現車査定書
ネクステージさんの現車査定書と査定画像
ネクステージさんの査定画像
こちらも同様に電話での事前調整で、急ぎであれば最寄りのネクステージさんに持ち込んでの査定を提案されたので、店舗に持ち込みました。
- ネクステージさんに到着2024年9月6日14:50
- 現車の査定開始
- ボディ表面の細かな歪みをチェック
- 内装や車検証を確認
ネクステージさんの現車査定書
エスティーエスさんの現車査定書がない理由
エスティーエスさんの現車査定書はありません。
理由は以下です。
エスティーエスさんの担当者の方から、オンライン査定の一斉開示直後の「9月6日12:03」に電話がありました。
電話で話した限りでは「当社はオンライン査定のみで契約いたします」とのことでした。
筆者としては、以下を伝えました。
「先ずは、他の業者さんと同様に、現車を確認して現在の査定額を確定させて欲しい」
「そうしてもらわないと、このままでは、他社さんと比較しようがないので。」
ところが担当者の方は、
「当社はオンラインでのみで契約します。現車を持ち込まれても査定はできません。」
とのことでした。
つまり、「現車の査定ができなかった」のではなく、「現車の査定を拒否された」というのが正確なところです。
筆者としては、現車を確認せずに、オンラインと電話のみで契約を進めるのは、何かとリスクが高いと判断しました。
色々と理由を聞きたかったのですが、既に他の2社さんとの現車査定の調整が済んでいたので、深追いせずに丁重にお断りしました。
MOTA車買取を実際に使って確認できたメリット6選
金曜日に受付を済ませれば土日で売却も可能
今回は受付を2024年9月5日(木)に済ませて、6日(金)に査定額開示&現車確認して、取引完了です。
木曜日に申し込んで、翌日の金曜日には取引終了したことになります。
つまり、2日間で売却まで済ませることが確認できたので、金曜日に申し込めば土日で完了させることは充分に可能と考えます。
このスピード感は、忙しい人にとっては、相当のメリットになると思います。
本当に上位3社からしか電話がかかってこない
電話は、本当に査定額が上位の3社からしか掛かって来ません。
以前に、別の車一括査定サイトを利用して売却を経験していますが、その時に比べて遥かに電話量が少なく、自分のペースで各種調整ができたのでとても助かりました。
MOTA車買取のキャッチフレーズ「2度目に使いたくなる」にも至極納得です(笑)。
最低買取額が確定している安心感
下の画像は、マイページのスクリーンショットです。
1位にWECRASの査定額が表示されています。つまり、この時点で「242.5万円」以上の買取が保証されていることになります。
MOTA車買取では最初に各社のオンライン査定額の上限額と下限額がマイページに表示され簡単に比較することができます。
そして、取引ルールとして買取業者は最低でも下限額以上で買取りをしなければならない規則があります。
つまり、オンラインでの受付時に、正直に情報提供すれば、その後の現車査定にて、下限値を下回るような減額をされることはありません。
事前に、これが分かっている安心感は、とても心強いです。
入札下限金額以下での買取の禁止(第5条1項&3項)
詳細:ユーザー(売主)が登録した売却対象車両の情報と査定した現車に大きな相違が無いにも拘わらず、加盟店都合で減額することを禁止する。原則入札金額の下限金額以上で買取りするものとする。
受付フォームが洗練されていて使いやすい
特に、売却の対象になる車の基本情報を入力する項目では、入力補助のウィンドウがテンポ良く表示されるので、ほぼテキストを打ち込むような場面もなく、スムーズに進みます。
また、ページ上部には常に現在の進捗状況が確認できるステータスバーが表示されてるので、現在位置の把握がしやすく、不安になることもありません。
マイページでの比較検討が簡単
MOTA車買取は、全自動でマイページに表されるので、とても便利です。
マイページには、査定額上位3社がリスト化されて表示されるので、売主は特に情報を整理する必要もなく、開示時間以降であれば、とても簡単に比較検討が可能です。
業者名や連絡先、現車確認にあたってのコメントなども確認できるので管理もしやすいです。
個人情報が渡されるの上位の3社だけに限定
一般的な一括査定サイトでは、受付と同時に売主の名前や連絡先などの個人情報が数十社に渡されてしまいます。
そして、車種によっては非常に多くの業者から電話が掛かってきてしまいます。
しかし、MOTA車買取は査定額上位の3社だけにしか個人情報は開示されませんので、取引後に関係のない業者から連絡が来たりするようなことはありません。
3社だけにしか個人情報が渡されないので、他の一括査定に比べて、とても安心です。
MOTA車買取を実際に利用して知り得たデメリット7選
受付後の査定開始時間には注意が必要
公式ページでは「最短で3時間後に最大20社の査定額が開示」とあります。
これは、当日15時までに受付を済ませれば18時に開示されることを想定していると思われます。
確かに、タイミング的には不可能ではないのかも知れませんが、筆者は午前9時に受付フォームを送ったのですが、意思疎通のズレがあって、翌日の12時になってしまいました。
MOTAオークションの案内は人によってはウザいかも
利用して初めて知ったのですが、「MOTAオークション」の案内と出品希望の有無を確認してから査定に進むようです。
この流れは、急いでいる人(当日の18時に査定結果の開示を目論んでいる人)にとっては、今回の筆者のようにタイムラグになってしまうので、可能であれば改善して欲しいです。
上位3社からの電話が重なりやすい
交渉は上位3社に絞られるので、電話が掛かって来る業者数は少ないのですが、この3社が査定結果の開示直後(当日の18時もしくは翌日12時)に重なる可能性が高いです。
今回の筆者の場合も、開示2分後に1社目が掛かってきて、その通話中に他の2社からの着信履歴がありました。この時の、さばき方を自分なりに工夫しないと、円滑な意思疎通が難しくなり、タイミングしだいでは「頻繁に掛けてくる」と誤解してしまうような状況に陥るかも知れません。
最低額(査定額の下限)の存在が紙一重でその後の交渉の足かせに
今回の3社と交渉して、どの業者も「最低額(査定額の下限)」の存在に苦悩しているようでした。
これは、MOTA車買取の取引ルールの中に「最初に提示した最低額を下回っての買取は不可」とされているからです。
つまり、最初の査定は「オンライン査定」なのですが、業者側にとっては、その査定で提示した最低額以上で買取らなければならないことが確定してしまうためリスクが高い値付けといえます。
しかし、上位3位までに入らなければ、売り手と交渉すらできないことになってしまいます。
よって実質的な買取り額を最低額に設定し、それを基準に最高額(査定の上限額)を設定する状況が想定されます。
案の定、今回では、ネクステージさんは、最初のオンライン査定額の提示は「236.5~252万円」でしたが、現車確認の査定額は下限値と同額の「236.5万円」でした。
最初のオンライン査定の段階で、上位3社に入らないと交渉できないシステムなので、この時点で既に通常の一括査定よりも高い査定額になっている可能性が高いので、本当の意味で売り手側にとってデメリットとは言えないかもしれません。
こうした背景もあり、上限額と下限額が提示されているものの、現車査定では下限額付近の査定額が提示される確率も決して低くはないと心得ておくべきでしょう。
連絡方法をメールのみに指定することはできない
査定額上位の3社からの最初の連絡は、登録した電話にかかって来ることになっています。
よって、この最初の電話で業者と協議し、以後の連絡はメールで行うことにするのは可能ですが、受付の段階でメールのみに指定することはできません。
最短3時間後、最大20社からの査定結果の開示は難しいかも
15時までに受付を済ませれば、当日の18時に最大20社のオンラインでの査定結果が開示されるシステムではありますが、現実的に難しいと思われます。
翌日の12時であれば、問題なく開示されるでしょう。
筆者の場合も、当日の午前9時には受付フォームの送信を完了させておりましたが、意思疎通のズレなどが生じて、翌日の12時に開示されました。
これでも十分に早いと思いますので、特に問題はありませんでした。
最短45秒での入力は実際には難しい
確かに、とても洗練されたシステムなので、単純に入力している時間だけなら45秒も不可能ではないのですが、通常は入力と確認をく理解します。
慣れていない人は、手元の準備資料を確認しながらの入力になるので、初めてMOTA車買取を利用する人が45秒で完了させるのは難しいと思います。
2大サイト「MOTA車買取とカーセンサー」のメリット・デメリットの比較
ここで、事実上の車一括査定の2大サイトとなっている「MOTA車買取」と「カーセンサー買取」のサービス主要項目を簡単に比較して、両サイトのメリット・デメリットを考察しておきます。
例えば、両サイト共に利用は「無料」なので、料金に関してはメリット・デメリットの差はありません。
一方、受付直後に電話が殺到するのは絶対に避けたい人にとっては、「MOTA車買取」側のメリットと言えるでしょう。
● MOTA車買取 ● | ● カーセンサー ● | |
受付直後に 電話が集中 する可能性 | なし | あり |
電話をして くる業者数 | 少ない 電話制限するルールあり | 多い 電話制限するルールなし |
業者からの 電話の制限 | 査定額上位の3社に制限 | 制限なし |
査定結果の スピード感 | 当日の18時に結果判明 (全業者一律) | 売主が各業者と個別に相談 |
査定前の 実車の確認 | 必要なし | 必要 |
管理画面で の査定額の 比較 | 可能 (比較機能あり) | 不可 (比較機能なし) |
査定後の キャンセル | 無料(簡単) | 無料(面倒) |
コンセプト (実態) | ・電話を可能な限り減らす ・スピーディーな一斉査定 | ・電話が多いのは仕方がない ・査定の調整は売り主が実施 |
利用料金 | 無料 | 無料 |
査定方法 | 一括で事前査定 | 売主が各業者と調整 |
査定業者数 | 最大20社 | 最大30社 |
筆者注目 ポイント | ●電話が少ない ●最大20社の査定 ●当日18時に査定結果 ●査定額がweb確認可能 ●売主側の調整なし ● MOTA車買取 ● | ●電話が多い ●最大30社の査定 ●査定前に実車確認が必要 ●webで査定額が確認できない ●売主側の調整が多い ● カーセンサー ● |
MOTA車買取を利用する効果を最大にする取引ポイント
重要なポイントは以下の3つです。
- 査定一斉開示後30分は電話を受けられる体制を維持
- フォーム送信後のSMSに注意
- 下取り額をできるだけ事前に確認しておく
- 急ぐなら持込査定が断然有利
査定額上位の3社からのみの電話なのですが、査定額の一斉開示直後(当日の18時もしくは翌日の12時)の30分程度は、電話応対が可能な状況を維持するのが得策です。
理由は、この間に上位3社が現車確認の調整等に関する電話を掛けてくる可能性が高いからです。
逆の見方をすれば、この30分間で各社と確実に意思疎通を実施すれば、もうそれで電話での意思疎通は完了することになります。
仮に、この間の意思疎通が上手くできなかった場合は、業者側からすれば売主と連絡がとれなければ次に進めないので、電話に出てもらえるまで頻繁に掛けてくることになります。
人によっては、これを「うざい」と感じてしまうケースも考えられます。
双方の良好な関係を築き、その後の取引をスムーズにするためにも、一斉開示直後の円滑な意思疎通はとても大切だと感じました。
受付フォーム送信後に、「MOTAオークション」の案内を含め、SMSに通知が届きます。
そのSMSには、何時頃に電話連絡知ることが記載されているので、先ずはその電話に可能な限り応対できるように注意してください。
この電話の目的は「MOTAオークション」への出品希望の確認です。
出品する意思がないことを伝えることで、一括査定が開始されるようです。
実際に使ってみて、これについては早急に改善して欲しい事項と感じています。
MOTA車買取では、オンライン査定の開示で、マイページに最低買取り額が表示されます。
事前にディーラー等による下取り額が入手できていれば、オンライン査定が開示された時点で、「査定額の下限値」が「下取り額」よりも上回っているのが確認できれば、MOTA車買取を使って車を売却した方がお得であることが確定したことになります。
よって、正しい判断を迅速に行うためにも、事前の下取り価格を知っていることがポイントです。
今回、2日間で完了することができました。
これは、最寄りの店舗に直ちに持ち込んで現車確認をしてもらったのが大きな要因です。
急いでいる人は、出張査定ではなく、店舗への持込を選ぶことで、受付から2日で完了させることが可能です。
改善して欲しいと思った点が1だけあった(意思疎通のズレ)
今回、MOTA車買取を利用して1つだけ早急に改善して欲しい点がありました。
あくまでも筆者個人の私見ですが記載します。
それは、「MOTAオークション」への出品希望の電話確認を原因とする「意思疎通のズレ」に伴う、査定開始の遅れです。
事の発端を時系列で説明
- 受付完了:2024年9月5日08:54
- MOTAオークションの案内(SMS)10:14
- オークション案内の電話(1回目)10:58
- オークション案内の電話(2回目)14:53
- 実質の受付完了 15:05
- 査定結果開示日時確定のお知らせ 19:51
受付直後に以下のメールを受け取ったので、全ての手続きが「08:54」に完了したもと認識しました。
ところが、これは勇み足でした。
この後に「MOTAオークション」への出品希望の電話確認があるのですが、この確認が済んだ後に、査定依頼手続きが完了になるようです。
以下、続けます。
「10:14」に登録した携帯電話に以下のSMSが届きました。
MOTAオークションの案内があり、後ほど電話が来ることが確認できます。
着信があったのですが移動中(運転中)のため、電話に出れず。
MOTA担当者さんから電話があり、MOTAオークションの説明を受ける(10分程度)
●説明の要旨
「オークション」への出品要領を含め全般的な受けました。
筆者としては「なるべく対面で交渉したいので、このまま一括査定を希望します」と伝えました。
担当者さんは、直ぐに承知してもらえました。
しかしながら「オークション」への出品希望の有無を確認した後に、受付で送った車情報を各加盟店に通知するとのことでした。
つまり、筆者は受付直後「08:54」のメールにて、手続きが完了していたと認識していたのですが、そうではありませんでした。
実質的な完了は「15:05」であり、15時までに受付を完了することで当日「18時」に査定結果が確認できると思っていたのですが、翌日の「12時」になりました。
査定結果開示日時確定のお知らせ【MOTA車買取】のメールが「19:51」に届きました。
これで正式に査定結果開示日時が確定したことになります。
改善して欲しいこと
上記の時系列で、ご理解いただけたと思います。
たまたま筆者に関しては、タイミングの悪さが色々と重なってしまったのかも知れませんが、急いでいる人にとっては、朝一でフォームを送信しているのに、少々合点のいかない流れになっているように感じました。
要するに、『査定結果開示日時確定のお知らせ【MOTA車買取】』のメールが届かない限り、査定結果が提示される時刻(当日の18時・翌日の12時)は確定していないということです。
「MOTAオークション」への出品確認は、フォーム送信後の電話ではなく、受付フォーム上で、その必要性と希望を確認してもらえれば、電話確認に伴う時間ロスが、ほぼなくなるのにと感じた次第です。
ただし、MOTAさんなりの経営戦略があると思われますので、そのあたりは何ともいえません。
各買取業者さんにMOTA車買取について聞いてみた
「MOTA車買取」経由で来るお客さんの印象について
両スタッフさん共に
『MOTA車買取は、現車確認の確率が高く、その後の交渉にも進むことができている』
とのことでした。
更に詳しく聞いたところ、
『他の一括査定にも加盟していますが、「MOTA車買取」経由のお客さんが最も成約率が高いような感覚があります。恐らくですが、電話が多く掛かって来ることがイヤになった一括査定の経験者が、「MOTA車買取」に流れているのではないかと感じています。』
と話していました。
写真登録の有無と査定への影響について
これについては、きっぱりと以下を述べていました。
『受付時の写真の「あり・なし」が、最終的な現車を確認しながらの査定額に影響するようなことはありません。
写真があれば、オンライン査定の精度が上がる可能性はあります。
しかし、キズなどは結局、査定士が目で見て確認しなければ何の判断もできないので、その場で言って下されば全く問題ありません。』
MOTA車買取のシステムについて
また、加盟店としてのシステムの使い勝手についても聞いたところ
『重大な情報不足でない限り、オンライン査定の下限額以上で買取らなければならないルールがあり、その他にも、他の一括査定に比べて、若干厳しい規則もあります。このため、中規模以上の業者でないとリスクの許容力不足で加盟の継続は難しいように感じています。』
と話してくださいました。
これについては、今回の上位3社を見て至極納得できました。
首都圏や、地方の大型都市圏などの地域では、「MOTA車買取」の良さが際立つような気がしますが、大手業者の出店が限られている地方圏では、利便性が充分に発揮できてない可能性が伺えます。
MOTA車買取のフォーム記入要領と流れをスクリーンショットで紹介
- 受付フォーム
- 車種の基本情報入力が完了
- 個人情報の入力
- オプション選択・車写真アップの方法
- 完了画面
- 完了画面に貴重な情報が掲載
「メーカー車種を選択」「年式を選択」をクリックするとテンポよく各種の入力補助ウィンド(メーカー選択、車種選択、年式選択、グレード選択、車体色選択など)が表示されるので、とてもスムーズです。
完了して「次へ」をクリックすると、以下が表示されます。
①で入力した車の基本情報が表示された状態で出現します。
車の基本情報の下に、個人情報を入力する項目が表示されます。
個人情報を入力します。
郵便番号を入力すると「赤のマスキング」部分に、市区町村までの住所が自動で表示されます。
番地や建物名などは入力する必要がないようです。
「任意事項の入力で愛車の査定額UP!」をクリックすると、任意事項として「オプション」や「車の写真」をアップする項目が出現します。
写真は任意で6枚までアップ可能です。
正面、サイド、後方、ハンドル・メータ、その他(傷など)が指定されていますので、案内に従って迷うことなアップロードが可能です。
ご覧の通り、アップ成功した写真は、そのまま表示されるので安心です。
正直に言って、現車を確認しない限り査定額は確定しないので、「写真のあるなし」で最終的な査定額が変わることはありません。
詳細は以下の記事を参考にしてみてください。
●MOTA車買取で写真を登録しない場合の査定への影響について
最終的な完了画面の前に「本陣確認」を兼ねて、登録の電話番号に4桁数字の認証番号が送信されます。
当認証番号を2分以内に入力し「査定依頼をする」をクリックすると、完了画面「愛車の査定を開始します!」が表示されます。
この完了画面には、「愛車の買取相場価格」と「価格推移シミュレーション」が表示されます。
この情報については、マイページには掲載されていませんので、必要な人はスクリーンショット等で保存しておくと良いでしょう。
すべての加盟店が同じ品質や信頼性を持っているわけではない
業者がMOTA車買取に加盟するには一定の審査がありますが、すべての査定業者が同じ品質や信頼性を持っているわけではありません。
利用者は、提示された査定額だけに惑わされず、業者の信頼性やサービスの質にも注目する必要があります。
以下は、業者と交渉する際に注意すべきポイントです。
- 口コミや評価を確認する
- 過剰な営業活動に注意する
- 訪問査定時の対応を観察する
- 複数の査定を比較することでリスク回避
- 車の状態や相場を自分でも把握する
加盟店は多数存在しますが、全ての質が同じではありません。
インターネット上で業者に関する口コミや評価を確認し、実際の利用者の声を参考にすることが大切です。
信頼できる業者は、総じて対応が丁寧で、最初に提示された金額と大きく異なる買取価格を提示しない傾向があります。
MOTA車買取では、上位3社から一斉に連絡が入ることがあります。
中には、早急に契約を求める業者や、しつこい営業電話をかけてくる業者もいるため、その対応にも注意が必要です。
信頼できる業者は、無理な営業をせず、利用者に対して誠実な対応を心掛けます。
訪問査定の際、業者の担当者の態度や査定のプロセスを観察することも重要です。
専門知識に基づいた査定を行い、具体的な理由をもって査定額を説明してくれる業者は信頼性が高いといえます。
複数の業者とやり取りすることが信頼できる取引への第一歩です。
複数業者と比較することで、業界の相場や各社の特徴を把握しやすくなり、悪質な業者を避けることができます。
業者に完全に頼りすぎるのではなく、自分でも車の状態や市場相場をある程度把握しておくことが重要です。
信頼できる業者は、そのような情報を持った顧客に対しても誠実な対応を見せる傾向が強いです。
特に、傷や修理歴などのマイナスポイントを正直に伝え、納得のいく説明をしてくれる業者を選びましょう。
単に高額査定を提示してくれる業者に飛びつかず、その業者の信頼性をしっかりと見極めることが大切です。
口コミや評価を確認し、訪問査定時の対応をしっかりと見極めることで、トラブルを避け、安心して車を売却できる取引を進めることが可能です。
MOTA車買取の便利さを最大限に活かしつつも、賢い業者選びが成功のカギとなることを忘れないでください。
まとめ
以上、『MOTA車買取で売却した!使って分かったメリット・デメリットと賢い取引のポイント』について、画像を交えながら解説しました。
売却先は最も査定額が高かった「WECARS(旧ビッグモータ)」です。
結論としては、MOTA車買取は「売却初心者の人」から「査定のスピード感を求めている人」までが安心して利用できるサービスだと感じます。
もちろんメリットだけでなく、デメリットも確認できていますが、想定される通常の利用範囲においては、デメリットに比べメリットの方が遥かに上回るといえるでしょう。
査定額に納得できなければ、いつでも無料でキャンセルできるので、なるべく高く車を売却したいのなら、利用してみる価値は十分にあると考えます。