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日産サクラ(SAKURA)は和のテイストがする軽のEV車!

日産の軽EVSAKURA
【コンテンツ監修者】
Sato Tomoki
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    筆者たかまさ
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    日産「サクラ」と三菱自動車「eKクロスEV」が、6月16日にそろって発売開始されました。

    どちらも両社合弁で設立された「NMKV」で設計された姉妹車になりますが、発売前の予約注文も順調に入っていることからも、ユーザーの関心の高さがうかがえます。

    EV車(電気自動車)の普及がなかなか進まない日本で、両車の登場は大きなインパクトを与えるかもしれません。

    今回は、国産車でも数少ない和名がついた日産「サクラ」にスポットを当てて、その魅力をいくつかと、購入時の補助金を中心に紹介していきます。

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    日産サクラには車名以外にも、和のテイストが盛り込まれています

    サクラの車名は日産の社内公募により決められたそうですが、「日本の電気自動車の時代を彩り、代表するクルマとなって欲しい」といったような思いから、日本を象徴する花の「桜」から命名されました。

    国産車でも珍しい和風の車名が付いていますが和のテイストは車名だけではなく、リアのコンビネーションランプには、日本建築で使われる「格子」をイメージしたデザインにされています。

    他にも専用アルミホイールは、日本の伝統工芸「水引」をイメージしてデザインされたとのことで、インテリアの一部にも「水引」を思わせるデザインが組み込まれているそうです。

    またボディカラーにも、「暁-アカツキ-サンライズカッパーとブラック」の2トーンカラーなど、和を感じさせる車体色がいくつか用意されていることにも、和へのこだわりを感じさせます。

    このように、車名だけでない和へのこだわりに、今までにない新鮮さを感じる方が少なくないのかもしれません。

    サクラは久々の軽EV車のシティコミューター

    軽自動車初の市販車は、2009年に三菱から発売された「i-MiEV」ですが、短い航続距離や価格設定が高いことから、シティコミューターとしては定着できませんでした。

    ここでは、軽EV車のシティコミューターとしてサクラは、どのような車なのか、その特徴をこちらで簡単に紹介していきます。

    サクラの航続距離180kmは普通車のEV車よりは短め

    サクラには、20kwhのバッテリーが搭載されており、フル充電時の航続距離は180kmと、300km以上は走れる普通車のEV車が多いことと比べると、航続距離は短めになります。

    また充電時間は、200Vの普通充電で8時間、急速充電では40分で80%まで充電可能です。

    日産自動車が軽自動車ユーザー(ガソリン車)を対象に調査したところによると、全体の80%以上が1日の走行距離が100kmに満たなかったそうです。

    一見少なく思えてしまう航続距離ですが、近場への買い物や通勤がメインのユーザー、セカンドカーとして使用するユーザーなどで、自宅などに充電設備が設置されていれば、それほど不便を感じることも少ないのかもしれません。

    車体は重くても大トルクで走りをカバー

    サクラの車両重量はバッテリーを積載している関係上、同じ日産の軽ガソリン車「デイズ」よりも130kg~140kg重くなっています。

    ただし、最高出力こそ64馬力のガソリンターボ車と変わりませんが、最大トルクは195Nmとほぼ倍に達していますので、車重の差をあまり感じさせないパワフルな走りが可能です。

    補助金を利用すれば100万円代での購入も可能

    車両価格は233万3千円から3グレード

    サクラは、ビジネス向けのS(233.3万円)、X(239.9万円)、G(294万円)の3グレードとシンプルな構成です。

    最上級のGには、USBプロパイロットなどの安全装備が標準装備されています。

    補助金を使えば、実質負担額が大きく減ります

    サクラを購入する場合は、国からの補助金と自治体からの補助金が利用できます。

    購入者が東京都の場合は、国からの補助金が55万円(2022年6月現在)、地方自治体からの補助金として東京都から60万円(2022年6月現在で再エネ電力導入の場合、導入しない場合は45万円)と合わせて115万円の補助金が利用可能です(地方自治体からの補助金は自治体によって異なります)。

    車種や地域によっては、ガソリン車の軽自動車より安く購入できる場合もあります。

    日産サクラは和のテイストのまとめ

    今回は6月に発売されたばかりの日産サクラについて、紹介させていただきました。

    なかなか普及しない国産車のEV車ですが、日産サクラや三菱自動車のeKクロスEVが普及促進の起爆剤になれば、さらなるEV車インフラ面の整備も期待できます。

    また、他の軽自動車メーカーからもEV車が発売されれば、価格面や性能面での競争も期待できるので、今後の他社の動向を期待したいところです。

    この記事を最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
    【参考】日産:サクラ軽自動車 Webカタログトップ

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