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ヤマトホールディングスが脱炭素化に向けてEVの増加を目指す

ヤマトはEV化を加速
【コンテンツ監修者】
Sato Tomoki
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    筆者たかまさ
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    国は2030年度には温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目標にしており、カーボンニュートラルへの挑戦を呼びかけています。

    そんな中、宅配便でNo1のシェアを獲得しているヤマトホールディングスは約550台しかないEVを令和12年までに2万台を導入することを発表しました。

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    ヤマトはEV2万台を導入

    ヤマトホールディングスは5月10日に2030年の温室効果ガス削減目標を具体化し、様々な施策を導入していくことを発表しました。

    現在、保有しているEVは小型車だけですが、今後は積載量が多いトラックも電動化を進めていく方針です。

    2030年までには配送で使用されるドライアイスをゼロにする運用を構築し、再生可能エネルギー由来電力の使用率を全体の70%まで引き上げることを目標にしています。

    今後はエネルギー制御やバッテリーマネジメントのオペレーション、カートリッジ式バッテリーを融合させた、新たなエコシステムの構築に向けた実証実験も進めていきます。

    地域での活用も行われていくのか

    カーボンニュートラルに向けて、大手企業が積極的に施策を行うことで業界がどんどん活性化していくでしょう。

    現在は約550台しかないEVは2万台までに増やし、事業所や物流センターなどの施設、810か所に太陽光発電設備を導入することを予定しています。

    EVと再生可能エネルギーを組み合わせた実証実験は様々な地方で行われているので、ヤマトから新しい、活用方法や効率的なマネジメント方法が生まれる可能性もあります。

    市場の成長と合わせ、施策や設備の拡充を行っていく予定なので様々な企業と合同でプロジェクトを進めていく可能性もあるでしょう。

    EVはガソリン車に比べると長距離走行は難しい面があり、そこを懸念する人は多いです。

    しかし、ヤマトのように各営業所ごとの決められたエリアで配達を行うスタイルなら、不利にならず、燃費の良さがプラスに働きます。

    再生可能エネルギーも発電システムもどんどん効率化されているので、コストを抑えながら今までよりよいサービスを提供できるようになるかもしれません。

    ヤマトのEV化の成功が今後の鍵か

    ヤマトホールディングスが電動化に成功したら、同業他社も積極的に導入を検討していきそうですね。

    日本ではEVの割合が低いですが、ヤマトのEV化が成功すれば商業者からどんどんシェアを獲得していく可能性も大いにあると言えます。

    こうした影響や傾向も踏まえて、極めて重要な取り組みだと思います。

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