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「車を簡単に高く売却したい!。でも、どこに売ればいいの?」
愛車を手放す時には、誰もが悩んでしまいます。
そこで、車一括査定のサービスで定評のある「MOTA車買取」と「カーセンサー買取」を筆者の実体験を踏まえて、そのメリットとデメリットを徹底的に比較します。
当ページを読んでもらえれば、自分に適しているのはどちらのサービスであるのか、が明確になるはずです。
このページの目次
「MOTA車買取」と「カーセンサー買取」のメリット・デメリットについて
筆者の経験から、それぞれに対し一言でメリット・デメリットを表記すると、以下になります。
●MOTA車買取
メリット:業者からの電話が少ない
デメリット:交渉できる業者数は最大で3社
●カーセンサー車買取
メリット:交渉できる業者数に制限なし
デメリット:業者からの電話が多い
ただし、この表記は万能ではなく、売手(売却希望者)の売却方針やニーズに応じて変化します。
よって、サービス項目や売り手の目的を細分化して比較した表を以下に準備しました。
「MOTA車買取」と「カーセンサー買取」のサービス内容を比較
下の表は「MOTA車買取」と「カーセンサー買取」の主要項目をリスト化し、そのサービス内容を比較して検討しやすくするために整理したものです。
例えば、両者共に利用は「無料」なので、料金に関してはメリット・デメリットの差はありません。
一方、受付直後に電話が殺到するのは絶対に避けたい人にとっては、「MOTA車買取」側のメリットと言えるでしょう。
![]() | ![]() | |
受付直後に 電話が集中 する可能性 | なし | あり |
電話をして くる業者数 | 少ない 電話制限するルールあり | 多い 電話制限するルールなし |
業者からの 電話の制限 | 査定額上位の3社に制限 | 制限なし |
査定結果の スピード感 | 翌日の18時に結果判明 (全業者一律) | 売主が各業者と個別に相談 |
査定前の 実車の確認 | 必要なし | 必要 |
管理画面で の査定額の 比較 | 可能 (比較機能あり) | 不可 (比較機能なし) |
査定後の キャンセル | 無料(簡単) | 無料(面倒) |
コンセプト (実態) | ・電話を可能な限り減らす ・スピーディーな一斉査定 | ・電話が多いのは仕方がない ・査定の調整は売り主が実施 |
利用料金 | 無料 | 無料 |
査定方法 | 一括で事前査定 | 売主が各業者と調整 |
査定業者数 | 最大20社 | 最大30社 |
![]() ポイント | ●電話が少ない ●最大20社の査定 ●翌日18時に査定結果 ●査定額がweb確認可能 ●売主側の調整なし ![]() | ●電話が多い ●最大30社の査定 ●査定前に実車確認が必要 ●webで査定額が確認できない ●売主側の調整が多い ![]() |
「MOTA車買取」と「カーセンサー買取」を目的・要望別に比較
例えば、管理画面で各社の査定額を確認したい人は、「MOTA車買取」側のメリットになります。
一方、可能な限り多くの業者と交渉したい人は、「カーセンサー」側にメリットがありそうです。
![]() | ![]() | |
受付直後に 業者からの 電話集中を 避けたい | ◎ | × |
業者からの 電話数をな るべく少な くしたい | ◎ | △ |
翌日には 査定結果を 知りたい | ◎ | △ |
実車の確認 なしでも 査定額を 知りたい | ◎ | × |
管理画面で 査定額を 比較したい | ◎ | × |
査定後の キャンセル をなるべく 簡単にしたい | ◎ | △ |
無料で利用 したい | ◎ | ◎ |
可能な限り 多くの業者 と個別に 交渉したい | △ | ○ |
![]() | 以下の人は 「MOTA車買取」の 利用が合理的です。 ●可能な限り業者からの 電話を少なくしたい人 ●明日までに査定結果 を知りたい人 ●実車の確認なしで査定 してもらいたい人 ![]() | 以下の人は 「カーセンサー」の 利用が合理的です。 ●業者からの電話が多く なるのは苦ではない人 ●出張査定を含め自分 で交渉したい人 ●可能な限り多くの業者 と交渉してみたい人 ![]() |
車一括査定を実際に利用した体験談について
筆者は、複数回、車一括査定を利用し、愛車を売却しています。
毎回、売却前に「下取り査定」と「買取査定」を実施していますが、「下取り査定」が「買取査定」より高かったケースは1回もありませんでした。
また、買取額の高低は、買取業者の事業規模の大小と、ほとんど関係がないことも分かっています。
メジャーな大手企業の買取査定額が、最下位だったケースもあったほどです。
実際に筆者が車一括査定を利用して売却した様子を記録した記事があるので、初めての利用で不安な人は、是非、参考にしてみてください。
まとめ
上記の表を確認してもらえれば、今の自分に適したサービスはどちらなのかが、概ね理解できると思います。
また、ご自分が希望する売却方針と照らし、両者のメリット・デメリットも確認できるでしょう。
それでも不安のある人は、MOTA車買取のデメリットについて深掘りした記事があるので、ご参照ください。