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ネットCMなどで頻繁に見かけるようになった「MOTA車買取」。
車の買い替えや売却を予定している人にとっては「MOTA車買取って、どんなサービスなの?」、「受付直後に電話が多くなるの?」、「メリットだけでなくデメリットも知りたい」など、色々と気になっている人も多いのではないでしょうか?
そこで当ページでは、MOTA車買取の社員さんを直接取材して分かったことを踏まえ、そのサービスのメリットだけでなくデメリットも紹介します。
このページの目次
MOTA車買取のデメリット5件!悪い評判はある?
MOTA車買取のデメリットについて5つまとめたのでご紹介します。
デメリットは下記5つです。
- MOTA車買取は査定額の上位3社のみとしか交渉できない
- 需要が少ない地方だと査定参加業者が少ない可能性も
- 不人気車種の場合は査定額が希望価格に達しないケースも
- ネット上の査定と実車での最終査定に差が出る時がある
- 最終的には人対人の交渉が必要
利用者による口コミ、評判も合わせてご紹介しつつ、筆者のコメントも付け加えて整理していますので参考にしてください。
MOTA車買取は査定額の上位3社のみとしか交渉できない
ランクルMOTAで一括査定したけど
大手3社しか入札ないし
3社共事前の登録内容とか見ずに現車見て査定させて欲しいの一点張り😓
細かく写真添付する意味ないやん
概算とは言え相場下がりまくってる😓 pic.twitter.com/1mbhnxNu3p— カズパパ (@sulimpa2) January 7, 2023
話題の一括査定MOTAに依頼してみた
購入してまだ1年半なのでそんなに下落はしてない
18時の開示直後に上位3社のみ電話がかかってきた
各社の最低査定額でもディーラーよりだいぶ高い
明日、3社揃って査定にきます
上位3社とは各社の
最低価格~最高価格が提示してあり、その最低価格の上位3社です pic.twitter.com/wiqNfnp8bC— かず (@ontheroad_sky) March 4, 2024
MOTA車買取のデメリット・悪い評判として、「査定額の上位3社としか交渉ができない」ということが挙げられました。
MOTA車買取のシステムは最大で20社が査定に参加し、その後に査定額の上位3社が買取交渉を行うというものです。
そのため、他の車買取一括査定サービスと比較すると「入札数が少ない」と感じるユーザーがいるようです。
筆者が車一括査定を利用した経験から、上位3社とじっくり交渉できれば、通常はそれで十分だと思います。しかも、この3社は、査定額上位の3社なのですから、交渉相手としては合理的と言えます。最下位の業者と交渉しても徒労になる可能性が高いです。
ただし、このデメリットについては既に回避策がありますので詳しく知りたい人は、別記事の『MOTA車買取は交渉可能な業者数に制限?そのデメリットの回避策は』を読んでみてください。
需要が少ない地方だと査定参加業者が少ない可能性も
地方過ぎてMOTA査定入札なかった笑
ワン速方式さん、当日はあなただけが頼りです😂😂
— なっきーCH (@nto_51) January 16, 2023
今回もワン速方式の一括査定で🙋♀️
MOTAだとこの辺りは加盟店が少ないのでナビクルにしました❗️
5社お願いしてたんだけど、そのうちの1社は後出ししようとして話を持ちかけてきたので切り捨て😎結果はディーラー査定額より47万円アップ‼️
今回も大満足でした✨ pic.twitter.com/51idk30oEg— blueview_2020 (@blueview_2020) June 26, 2023
もともと中古車販売店等が少ない地域では、必然的にMOTA車買取へ加盟する業者も少なくなってしまいます。よって、地方に住んでいる人が利用すると、査定参加業者が少ないと感じてしまうようです。
ただし、口コミにもあるように、業者数が少なくてもディーラーの下取り額よりも高い査定が出ているようなので、少ないながらも一定の利用価値はあるようです。
これはMOTA車買取に限ったことではありません。どの一括査定を利用しても、この傾向はあります。ただし、業者が「買取りたい」と感じる車種であれば、越境してでも査定に参加してきますので、まずは土俵に乗ることが大切です。
不人気車種の場合は査定額が希望価格に達しないケースも
mota車査定いつのまにか査定
私の利用した経験、他の方から聞くところだと、入札がやはり少ない。高値で売りにくくなるという声が多いですね。
電話が少ないのがメリットですが、高く売るのが目的な方が多いはず。
自分に合う最適な車の売り方を探したいですね!https://t.co/n56XmPWmuj
— YUSA@YUSA LOVES CAR (@Yuki1Enjoy) February 28, 2023
MOTAで申し込んだけど、ビッグモーターとネクステージしか入札無かった…
少なくない??こんなもんなの?? pic.twitter.com/zPEHnxTg38— 過労ぱっぱ(本物) (@karoupappa) October 9, 2023
不人気車は、どうしても再販力が低いため、不良在庫に陥りやすいので業者の買取り意欲も低調です。
また、なかなか売れず、売れ残った車であっても展示を続けるためには、それなりのスペースが必要になってしまうものです。
業者側もリスクを回避したいため、不人気車は複数の入札があったとしても希望額に達しないケースもあります。
これもMOTA車買取に限ったことではありません。しかしながら、不人気車だからこそ、なるべく高く売りたいのなら、できるだけ多くの業者に査定してもらうのが最良策です。すなわち、MOTA車買取のような一括査定を利用するのがオススメです。
ネット上の査定と実車での最終査定に差が出る時がある
MOTAで車の査定依頼したら、1位と2位で結構差があったな。1位の企業は明らかに相場以上の価格だしていた。
— 津端🐰光太郎@CT125ハンターカブ (@fujisawa_rider) January 21, 2024
MOTAって車買取サイトのCMを良く耳にするけど、アルファードの査定額が260万円の差がついたってそれはさすがに話盛り過ぎでしょ。
#bayfm
#motive_78
#motive78— かいちゃん (@takesh_kaihou) November 25, 2022
ネットを介した情報提供では、どうしても伝えきれない部分があります。
仮に、伝えきれなかった部分が、査定での重要な要素であった場合は、査定額が修正される可能性があります。
また、各業者ごとに得手不得手の車種があったり、独自の販路を持っていたりなどにより、査定額にはバラツキがあります。
これについては、2023年4月12日に規約が改正され、原則として最初に示された査定下限額以上で買取りすることになっていますのでご安心ください。
詳細を知りたい人は『MOTA車買取は安心!一括査定で提示された下限額以上で買取』の記事をご参照ください。
最終的には人対人の交渉が必要
静岡市は雨が続いていますが、車の出張査定の交渉で待機中なので屋上菜園の野菜を収穫。このスナップは第3弾目で、量は今までに一番多い。まだまだ収穫は続きます。
で車査定、MOTAで2番目に高い40-50万円→75万円を提示。80万円を譲らないと言っているので本社と交渉中。#家庭菜園 #エンドウ pic.twitter.com/ITaDk8z4Ub
— 静岡家庭菜園365日ときどき福祉防災 (@psQPL5bCvfiGmFc) March 26, 2023
MOTA車買取の評判は少なめ?実体験からわかったメリット紹介!
MOTA車買取は1日オークションで入札が行われ、上位の3社のみと現車査定、価格交渉のや…https://t.co/1msvBUsRnC#ハリアー #アルファード #レクサスRX #今日の積み上げ pic.twitter.com/WuAsAd2eNo— たくや🇫🇷ルノーアルカナ納車されました (@takug20330) June 4, 2022
ネットで大部分は完結できますが、最後の契約の際は実車を前にしての人対人の交渉が必要になります。
加えて、ご存知の通り、車は登録制(ナンバープレートなど)を強いているため、スーパーでモノを売買するような単純な取引だけで済ませることができません。
これは、MOTA車買取のデメリットというよりは、ネットを介した取引に共通した事項といえます。ただし、売る側も、実際に会って話をしていない状況で契約までしてしまうのは不安です。よって、お互いの安心のためには必須の事項ともいえるでしょう。
MOTA車買取と他の一括査定サイトや業者のデメリットとメリットを比較
MOTA車買取とカーセンサーの比較
ここで情報の整理を兼ねて、「MOTA車買取」と、業界最大級の「カーセンサーの一括査定」、そして一般的な「車一括査定」の3つを比較して、どのようなデメリットやメリットがあるのかを確認しておきましょう。
● MOTA車買取 ● | ● カーセンサー ● | ● 一般的な車一括査定 ● | |
受付直後の 集中電話 | なし | あり | あり |
電話が来る 業者数 | 少ない (制限ルール あり) | 多い (制限ルール なし) | 多い (制限ルール なし) |
業者からの 電話の制限 | 査定額上位の3社に制限 | 制限なし | 制限なし |
査定結果の スピード | 翌日の18時に結果 (全業者一律) | 売主が業者と相談 | 売主が業者と相談 |
査定前の 実車確認 | 必要なし | 必要 | 必要 |
管理画面で 査定額比較 | 可能 (機能あり) | 不可 (機能なし) | 不可 (機能なし) |
コンセプト (実態) | ・電話を可能な限り減らす ・スピーディーな一斉査定 | ・電話が多いのは仕方がない ・査定の調整は売り主が実施 | ・電話が多いのは仕方がない ・査定の調整は売り主が実施 |
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
査定後の キャンセル | 無料(簡単) | 無料(面倒) | 無料(面倒) ※ 一部に有料のサービスあり |
査定方法 | 一括で事前査定 | 売主が各業者と調整 | 売主が各業者と調整 |
査定業者数 | 最大20社 | 最大30社 | 10社程度 |
筆者注目 ポイント | ●電話が少ない ●最大20社の査定 ●翌日18時に査定結果 ●査定額がweb確認可能 ●売主側の調整なし | ●電話が多い ●最大30社の査定 ●査定前に実車確認が必要 ●webで査定額が確認できない ●売主側の調整が多い | ●電話が多い ●査定前に実車確認が必要 ●査定結果が遅い ●webで査定額が確認できない ●売主側の調整が多い |
更に「MOTA車買取」と「カーセンサー」のメリット・デメリットを詳しく知りたい人は、以下の記事で徹底比較しているのでご参照ください。
また、カーセンサー自体のデメリットを深く理解しておきたい人は以下の記事をご参照ください。
MOTA車買取とビッグモーターの比較
昨今の報道もあり、中古車の買取や販売の大手としてビッグモーターの存在が気になる人も多いでしょう。
そこで、MOTA車買取とビッグモーター買取のデメリットとメリットについて詳しく解説したを追加しました。
MOTA車買取とビッグモーター買取のデメリットやメリットについて確認してみたい人は、以下の記事をご参照ください。
MOTA車買取とネクステージの比較
筆者は、車一括査定の流れの中で、実際にネクステージの査定(アコードハイブリッド)を受けた経験があります。
当時の流れと査定の様子を写真付きで解説しつつ、ネクステージとMOTA車買取とデメリット・メリットについて比較した記事あるので、ご関心のある方はそちらをご参照ください。
MOTA車買取とカートリの比較
徐々に知名度を上げている「カートリ」も気になるところです。
比較記事を作成しましたので読んでみてください。
MOTA車買取のデメリットを圧倒するメリット5件
受付直後に業者からの集中電話が一切ない
システム的に受付直後に集中電話が発生しない仕組になっています。
車一括査定のデメリットは「受付直後に業者からの電話が集中してしまうこと!」といわれています。しかし、MOTA車買取は、システムを上手く活用して、この問題を解決しています。みごとな仕組みだと思います。
「実車の確認なし」でも翌日18時に査定結果が分かる
実車を確認しなくても翌日18時に査定額が提示されます。待つ時間が少ないので自分のペースで進められます。
実車を確認しないまま、ここまで早期に査定結果が分かるのは、筆者の知る限りではMOTA車買取だけです。
マイページ(管理画面)で査定結果が比較できる
査定結果がオンライン(各人毎のマイページ)で確認できるので、買取額の比較検討が超簡単でスムーズです。
そもそも「MOTA車買取」以外の一括査定は、管理画面上に各社の査定結果が表示されるようなシステムにはなっていないので、マイページで比較できるのは、とても便利です。
査定結果のweb表示について詳しく知りたい人は『MOTA車買取は各社の査定結果をwebに表示!だから比較が簡単』を読んでみてください。
受付直後に一括査定開始!面倒な調整など不要
受付後は、入力した情報をもとに、実車の確認をすることなく、各業者(最大20社)が一斉に査定を開始します。わずらわしい、各社ごとの出張査定の調整などは必要ありません。
一般的な車一括査定は受付直後に電話が殺到する恐れがありますが、MOTA車買取は一切ありません。また、面倒な調整など必要なく、自動でそのまま各業者の査定が始まるので、とても楽です。
フォーム入力は簡単!45秒程度&キャンセルも簡単
必要最小限の入力フォームなので45秒程度で完了します。キャンセルも、翌日の18時までなら管理画面内で簡単に可能です。また翌18時を過ぎても最大で3社にキャンセルを連絡するだけで完了です。キャンセル費用などは一切発生しません。
MOTA車買取は、査定後であっても、金額に納得できなければ無料でキャンセルすることが可能です。とても良心的なサービス体制だと感じています。
そして、MOTAの凄いところは、契約後であっても無料でキャンセルできることです。詳細は以下の記事をご確認ください。
車一括査定のデメリットを克服!MOTA車買取を取材して分かったこと
筆者は2022年3月4日(金)のAM11:00からMOTAさん(旧:オートックワン株式会社)営業部の3名の社員さんへの取材を実施しました。
そこで第一に分かったこと、感じたことがあります。
「MOTA車買取」の根底には、「車一括査定の最大のデメリットを解決する」とする強い意志があるということです。
この意志とは?一体なんであるのかは以下で解説します。
車一括査定の最大のデメリットとは
筆者の経験から「車一括査定」に共通する最大のデメリットは「受付直後に買取業者からの電話が殺到してしまうこと!」です。
「MOTA車買取」は、優れた新買取システムにより、このデメリットを見事に解消しています。
※ 出典:MOTA車買取公式ページ
MOTA車買取は受付直後には電話が一切こない
一般的に「車一括査定サイト」で受付を済ませると、その受付直後に業者から買取に関する電話が集中する状況が発生する傾向にあり、特に人気車種の場合は、その可能性が一段と高まります。
こうした状況を不安に思うユーザーも多いと思います。
しかし、MOTA車買取の新たな買取システムは、受付直後の集中電話が発生しない仕組みになっているのが優れた点です。
どのようなシステムなのかを、とにかく早く知りたい人は、公式ページをご確認ください。
MOTA車買取で「受付直後の集中電話」が発生しない理由
受付直後の集中電話が発生しない理由は、WEB受付のシステムを工夫することで、理論上、電話集中が発生しない仕組みを導入しているからです。
簡単に解説すると
- 受付で入力した個人情報(連絡先など)は、直ぐには買取業者には提供されない
- 受付直後に業者側に提供されるのは売却予定の車に関する情報
- 買取業者(最大20社)は、車の情報を確認して査定額を提案
- 翌日18時になったら、査定額上位の3社(最大)にのみ連絡先を提供
すなわち、結果として買取り業者は査定額上位の3社以内に入らなければ売却希望者の連絡先が不明のままなので、業者は売却希望者に対し連絡しようがないのです。
MOTA車買取の確固たるコンセプト
MOTA車買取には明確なコンセプトがあります。それは「二度目に選ばれる」ということです。
具体的に、「二度目に選ばれる」とは、何を意味しているのか?。この疑問を取材を通じ、社員さんに直接聞いてみました。
以下が回答です。
『一般的な車一括査定は、受付完了の直後に、買取り業者からの電話が集中する傾向があります。車一括査定を利用した人は、こうした状況に驚くことが多いようで、車一括査定の利用が避けられてしまう原因の1つにもなっています。しかし、MOTA車買取では、受付直後の、買取業者からの集中電話は発生しません。システム的に、受付直後に業者からの電話が集中しないようなっています。』
つまり、「二度目に選ばれる」とは、最初に「一般的な車一括査定」を利用して受付直後の集中電話に驚いた売り主が、この集中電話を避けるために、二度目は「MOTA車買取」を選ぶという流れを指しています。
このように「集中電話」が起きない、新しい車買取システムの提供こそがMOTA車買取の強みと言えそうです。
取材して分かった!「廃車・不動車」買取のデメリット
MOTA車買取の加盟店は、車の再販を目的に車を買取っている店舗や業者が多いので、廃車・不動車の買取としてはあまりオススメできません。
MOTA車買取での廃車や不動車の売却については、関心を示す店舗や査定に参加する業者が極端に少ないことが予想されるので、手間や時間なども考慮するとメリットよりもデメリットの方が大きいです。
これについては株式会社MOTAのスタッフさんに直接取材して確認済みです。
このデメリットについて更に詳しく知りたい人は『MOTA車買取で写真を登録しない場合のデメリットについて』の記事を読んでみてください。
MOTA車買取のデメリットやメリットを知るうえで大切なこと
MOTA車買取とは
MOTA車買取は、いわゆる「車一括査定」のサービスをインターネットを通じて提供しているサイトの1つです。
そして「車一括査定」とは、売却を希望する車を、複数の車買取業者に対し、一斉に買取査定を依頼することを可能にしているサービスです。
このサービスを利用すると、各買取業者から提示される査定価格を簡単に比較検討することができ、車の買取相場を把握しやすく、かつ各業者間の競争により買取価格も高くなる傾向があります。
MOTA車買取は安心・安全なの?
MOTA車買取に加盟するには厳正な審査がある
MOTA車買取に加盟している業者(加盟店)は687店(2023年7月現在)です。全国展開しているメジャーな企業から、中小の地域密着型店までが加盟しています。
加盟には「MOTA車買取」の運営母体である「株式会社MOTA(モータ)」が、厳正に審査を行っています。この審査をクリアした、業者のみが加盟店として登録されています。
公式ページのQAには、以下の記載もあります。
Q6 実際に買取を行ってくれる店舗はどのような会社ですか?
申込があった車を査定できるのは、MOTA車買取に加盟している全国の優良買取店のみとなります。
加盟店は公式ページ上でユーザーから評価される
「MOTA車買取」の公式ページには、以下のように、加盟取扱店のユーザー評価が掲載されています。
ユーザーのリアルな評価が表示されているので、仮に不適切な対応が多い加盟店があったとしても、それが可視化されてしまうので加盟店として継続していくのは困難といえます。
こうした評価システムは、客観性が確保されていて、ユーザーにとって有意義な情報提供といえるでしょう。
関心がある人は、「MOTA車買取」の公式ページの下段を確認してみてください。
利用者ニーズにフォーカスしたMOTA車買取メリデメ一覧表
「MOTA車買取」に限らず、そのサービスのデメリットを語る際には、そのデメリットが利用者のニースによってどう変化するのかを適切に理解することが大切です。
当ページでは、同じ「MOTA車買取」サービスであっても、利用者のニーズ(目的)よって、メリットデメリットが変化することをお伝えしておきます。
下の表を確認してもらうことで、利用者ニーズに応じて誤解なく「MOTA車買取」のメリットやデメリットを理解していただけると思います。
MOTA車買取「デメリット」の盲点!9割以上が勘違い
ここで、9割以上の人が勘違いしているデメリットについて解説します。
大手業者との提携が少ないことはデメリットにはならない
MOTA車買取やその他の車一括査定のサービスについて、大手業者との提携が少ないシステムの活用を心配している人、そしてこれを、そのシステムのデメリットと認知してしまっている人が多いです。
しかし、大手業者との提携が少ないこと自体は、直ちにデメリットにつながりません。理由は、以下です。
筆者は、10回程度、色々な「車一括査定」を利用していますが、結果として大手業者よりも地元の中小の買取業者の方が、高く買取ってくれた案件が多数あります。
なかには、大手業者の査定額が最下位だった案件もあるくらいです。
経験した範囲では、業者の事業規模と査定額の高低は、全く関係ありません。
これについては、立証できている記事(筆者体験談を記録したコンテンツ)があるので、以下をご参照ください。
「車写真の登録なし」はデメリットにならない
MOTA車買取では、受付フォームにて売却予定の車の写真を6枚まで登録することができます。
写真の登録は「任意」です。必須ではありません。
写真を登録すべきかしないかで多くのユーザーが悩むと思いますが、写真の準備を優先して査定時期を遅らせてしまうのは愚策です。
理由はいくつかあるのですが簡単に説明すると以下の2つです。
- 査定は少しでも早い方が有利
- 最終的な買取額が、写真を根拠に確定することはない
写真登録がない場合のデメリットなどについて、更に詳しく確認したい人は、『MOTA車買取で写真を登録しない場合のデメリットについて』の記事ご参照ください。
MOTA車買取は査定額の下限が示されそれ以上で買取される
一括査定では、最初の査定額が変更される場合があることをデメリットとして指摘しているサイトもあるようです。
しかし、MOTA車買取のオンライン査定では、査定の下限額が示され、原則としてその下限額以上で買取するものとする規約(2023年4月12日付)が存在します。
すなわち、オンラインでの受付時に、正直に情報提供すれば、その後の契約前の最終的な現車査定にて、想定外に大きく減額されることはありません。
入札下限金額以下での買取の禁止(第5条1項&3項)
詳細:ユーザー(売主)が登録した売却対象車両の情報と査定した実車に大きな相違が無いにも拘わらず、加盟店都合で減額することを禁止する。原則入札金額の下限金額以上で買取りするものとする。
この規約などについて詳しく知りたい人は『MOTA車買取は安心!一括査定で提示された下限額以上で買取』の記事をご確認ください。
個人情報開示に伴うデメリットやリスクについて
車買取の一括査定において、個人情報開示に伴うデメリットを無視することはできません。
一見すると、査定に参加する業者が多いほど、そのデメリットが大きくなり、リスクも高まるように考えられますが、実はそうではありません。
MOTA車買取における個人情報開示に伴うデメリットについて、更に詳しく知りたい人は、『車売却はMOTA車買取!個人情報開示に伴うデメリットを最小化』を読んでみてください。
MOTA車買取を使うべきかの判断について
それでは、デメリット・メリットを踏まえて、どのような人が利用するのが良いのか、逆に、利用すべきではないのか、について考察してみます。
そもそも車一括査定に向いている人・向いていない人
MOTA車買取は、車一括査定をベースにしたオンラインサービスです。
よって、そもそも論になりますが、「車一括査定に向いていない人」は「MOTA車買取」を使わない方が良いでしょう。
先ずは、「車一括査定に向いている人・向いていない人」について整理しておきます。
車一括査定に向いている人
- 複数の買取業者の査定を受けてみたい人
- 複数の買取業者と交渉して少しでも高く売りたい人
- オンラインを活用して簡単に査定してもらいたい人
上項に該当する人は、車一括査定(MOTA車買取)を使うことで、そのメリットを享受することができるでしょう。
車一括査定に向いていない人
- 自分の知っている業者だけと取引したい人
- 電話を含め複数の買取業者と交渉するのはNGな人
- 査定額に関心がなく手早く近所の業者に売却したい人
上項に該当する人は、車一括査定(MOTA車買取)を使う旨味は、ほとんど期待できません。
可能な限り多くの業者の査定を受けたい人は「カーセンサー車買取」が最適
可能な限り多くの業者の査定額を比較検討して、買取額を1000円単位でも高めたいのであれば、「カーセンサー車買取」を使った方が、その成功率が高まります。
その理由は、査定に参加する業者数にあります。
「カーセンサー車買取」は最大30社の査定が受けられます。一方「MOTA車買取」は最大20社です。
あくまでも可能性のお話ですが、理論上、30社を競わせるのと、20社を競わせるのとでは、前者の方が競争原理が強く作用します。
よって、「カーセンサー車買取」の方が、「MOTA車買取」よりも高く買取ってもらえる可能性が高まります。
MOTA車買取を使わない方がいい人
値段交渉が好きな人、すなわち「可能な限り多くの買取業者と交渉し、出張査定等で競わせて、売却先を決めたい!」って人は、オススメできません。理由は、MOTA車買取では、査定額を提示した上位3社(最大)としか交渉ができないからです。
また、「受付直後の集中電話は苦ではない!できるだけ多くの業者と電話でも交渉したい!」って人もオススメできません。理由は、査定額の上位3社(最大)でなければ売主に電話を掛けられない仕組みだからです。
一見すると、これはデメリットのようですが、実は回避するための方法が準備されています。
以下の記事でその方法を解説しているので参照してください。
MOTA車買取を使った方が良い人
「受付直後の集中電話が、とにかくイヤ!」って人は現状ではMOTA車買取を利用するのが最適でしょう。理由はMOTA車買取は”受付直後の集中電話”が一切発生しない仕組だからです。
また、「とにかく早く、簡単に、必要最小限の情報提供で、査定額を確認して売却したい」って人にもオススメです。理由は、原則として翌日の18時に、実車確認がなくても査定額が提示されるからです。
そして、「万が一のキャンセルも、できるだけ簡単にやりたい!」って人にもオススメです。理由は、原則として翌日の18時までなら管理画面で簡単にキャンセル可能です。翌日の18時を過ぎてからも、最大で査定額上位の3社のみにキャンセルの連絡をすれば済むからです。
その他、ヤフーの「知恵袋」にもMOTA車買取に関する質問等が寄せられていますので、筆者なりの回答を作ってみました。
以下の記事を参考にしてください。
MOTA車買取の使い方・受付の流れ
手順1:トップページのフォームに入力
車種名などを入力(選択)して「査定スタート」をクリック
手順2:車両情報を入力
ボディーカラーや走行距離を入力(選択)して「お客様のご連絡先を入力」をクリック
手順3:連絡先などを入力
連絡先などを入力して完了
MOTA車買取に対する質問と回答(Q&A)
当サイトに寄せられて筆者がMOTAに問合せした質問
当サイトに寄せられた中で、筆者がMOTA車買取に直接確認をしたQ&A
- 質問:MOTA車買取では、廃車や動かない車の買取は可能でしょうか?
- 質問:一部の動画では「最大で10社」とありますが公式ページ内には「最大で20社」との記載があります。どちらが正しいのでしょうか?
廃車や動かない車(不動車)の買取査定は可能ですが、店頭などで再販可能な中古車の買取を目的としている加盟店が多いため、査定に参加する業者が少ない可能性があります。
申し訳ございません。「最大で10社」は古い情報になっております。現在(2023年7月)では「最大で20社」が正しい情報になります。
その他の質問
- キャンセルすることは可能ですか?
- 車検が迫っている車や車検が切れている車の買取はできますか?
- 全国の加盟店はどれくらいですか?
- 利用料や手数料は必要ですか?
- 査定額が変更される可能性はありますか?
査定額にご納得いただけない場合は、無料でキャンセルが可能です。各社の査定額開示前と後とでは、キャンセル方法が異なりますので、詳細は公式ページをご確認ください。
車検の残期間の長短、車検が切れてしまっている車両など、動く車であれば全て問題なく買取査定が可能です。こうした情報は受付フォームにお書き添えください。
695店(2023年08月現在)です。加盟店は、審査を通過した優良店舗です。
キャンセル料を含め、システム使用料や売却手数料などは一切発生いたしません。
原則として最終的な査定額は現車を確認した後に決まります。よって、重大な申告漏れや情報隠蔽などがあった場合には再査定が必要な状況もございます。
ただし、2023年4月12日に規約が改正され、原則として最初に示された下限額以上で買取りすることになっています。
詳細は『MOTA車買取は安心!一括査定で提示された下限額以上で買取』の記事をご確認ください
まとめ
MOTA車買取のデメリットは以下の5件に集約されます。
- MOTA車買取は査定額の上位3社のみとしか交渉できない
- 車の需要が少ない地方だと査定参加業者が少ない可能性も
- 不人気車種の場合は査定額が希望価格に達しないケースも
- ネット上の査定と実車での最終査定に差が出る時がある
- 最終的には人対人の交渉が必要
一方、MOTA車買取のデメリットを圧倒するメリットは以下の5件です。
- 受付直後に業者からの集中電話が一切ない
- 「実車の確認なし」でも翌日18時に査定結果が分かる
- マイページ(管理画面)で査定額が比較できる
- 受付直後に一括査定開始!面倒な調整など不要
- フォーム入力は簡単!45秒程度&キャンセルも簡単
「車一括査定を利用すると受付直後から電話が鳴りやまなくなる」これは、車一括査定のシステムが抱えていた課題であり最大のデメリットでした。
これをシステム的に、みごとに解決し、受付直後の集中電話が発生しない一括査定の仕組みを提供しているのが「MOTA車買取」です。
また、大手買取業者との提携が少ないことをデメリットと考えている人もいるようですが、それ自体はデメリットではありません。
理由は、筆者は10回弱の車一括査定の利用経験がありますが、買取業者の事業規模と買取価格には、ほとんど相関はありませんでした。むしろ、中小の買取業者の買取額の方が大手業者よりも高い傾向がありました。
いずれにせよ、どんなに完成された仕組みであっても、デメリット・メリットは存在します。
「受付直後の集中電話を避けたい人」、「翌日までに査定額を知りたい人」、は当記事をご参考に「MOTA車買取」をご活用していただけたら幸いです。
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