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MOTA車買取の受付フォームでは、任意で写真登録が可能です。
任意と言えども、写真を登録しないことによるデメリットが気になりますよね。
今、手元に写真はないけど、高く売るためには、写真を撮るべきがどうかも迷います。
当ページは、こうした疑問を一気に解決できます。
このページの目次
MOTA車買取とは
MOTA車買取は車一括査定サービスを提供しています。
お笑いコンビのCM等で、急激に知名度をアップしています。
そのサービスの特徴は以下の3点です。
- 受付直後に業者からの電話が一切ない
- 翌日の18時に最大20社の査定額が判明
- マイページで各社査定額の比較が可能
更に、詳しく知りたい人は、まずは公式ページをご参照ください。
MOTA車買取の写真登録は任意
車写真の登録は任意で、登録は6枚まで可能です。
その他、伝えたいことなどがあれば、備考欄に記入することもできます。
MOTA車買取で写真登録しない場合のデメリット
筆者の経験から、売却を望んでいるのであれば、MOTA車買取を利用する際に写真登録しない場合のデメリットは、ほぼありません。
その理由は以下です。
- 買取業者は写真がない状態で各社平等に査定する
- 写真はあくまでも予備的な情報
- 写真のある・なしは、契約前の最終的な査定額には影響しない
それぞれについて解説します。
買取業者は写真がない状態で各社平等に査定する
売却を希望する車の写真がなくても、その他の情報をもとに各社は平等に査定します。
当然、各社共に同じ条件(写真がない状態)で査定するので、査定額の分布は写真がある時と基本的には同じになります。
すなわち、写真のある・なしで、査定額の分布や序列に大きな変化は生じないので、査定が高めの業者(買取意欲が高い業者)と低めの業者(買取意欲が低い業者)を見極めることは可能です。
写真はあくまでも予備的な情報
車の写真は、現車確認前の予備情報になることは間違いないですが、写真そのものが根拠になって最終的な買取額が確定することはありません。
写真の役割は、現車を前にしての査定をスムーズに進めるための事前情報であって、最終的な査定額の高低を決する要素にはなりません。
写真のある・なしは、契約前の最終的な査定額には影響しない
写真のある・なしで、最終的な査定額は上下することはありません。
契約前には、必ず現車を確認する必要があります。現車を確認した時点で、写真の効力は、ほぼ「ゼロ」になります。
これは当然ですね!業者は現車を買取るのであって、写真を買取るのではないのですから。
車の写真を撮るために売却時期を遅らすのは愚策
几帳面なユーザーに多いのですが、登録するための車の写真がないため、写真を撮ってから受付しようとする行為は愚策と言わざるを得ません。
上項で解説したように、契約前の最終的な買取額は、写真のある・なしに関わらず、現車を確認してから決まります。
一方、中古車の査定は、時間との勝負と言っても過言ではありません。
査定時期が、早ければ早いほど高く買取ってもらえる確率が高くなります。
数週間もしくは1ヶ月単位で査定額が下がってしまうのが中古車の相場です。
なるべく高く買取ってもらいたいのであれば、写真登録や写真の準備にこだわるのではなく、1日でも早く査定を受けることを最優先に考えるべきといえるでしょう。
MOTA車買取と他サイトを比較した際のデメリット
写真登録をしない場合のデメリットについては、上項で紹介した通りですが、他の一括査定サイトと全般を比較した際のMOTA車買取のデメリットについても知りたい人も多いと思います。
MOTA車買取に限らず、1つのサービスに対するデメリットやメリットについては、各利用者のニーズに照らした丁寧な考察がとても重要です。
理由は、同じサービスてあっても、利用者の目的やニーズによって、デメリットにもメリットにもなり得るからです。
よって、『MOTA車買取と他サイトを比較した際のデメリット』については、徹底的に説明したコンテンツを準備しているので、そちらをご確認いただくことで、充分にご理解いただけると思います。
そちらを読んでいただくことで、カーセンサー、ビッグモーター、ネクステージなどと比較した場合のデメリットなどが分かります。
以下のページをご参照ください。
買取業者が安心する車写真の撮り方のポイント
業者は先ず、写真であれば、車の外観全体を確認したいものです。
細かなキズや凹みなどは、最終的な現車の確認時に実施するので、積極的に撮る必要はありません。
写真を登録するのであれば、以下のポイントを抑えて、車の状態に応じて優先順位をつけて撮影することで、車の状態を適切に買取業者に伝えることができます。
- 清潔な状態で撮影
- 明るい環境で撮影
- アングル
- クローズアップ
- 車内の写真も撮影
- エンジンルーム
- タイヤとホイール
- キズやダメージ
- 高解像度で撮影
- 背景に注意
車を撮影する前に、念入りに洗車して外装を清潔にしましょう。車内の汚れなども可能な限り掃除して、見た目の清潔感を高めることが大切です。清潔な車は査定スタッフに良い印象を与えます。
曇りの日や暗い場所での撮影は避け、できるだけ明るい日中に撮影することをおすすめします。屋内での撮影の際も、照明を十分に確保し、車の全体が明るくはっきりと見えるように心掛けましょう。明るさは車の色や質感を正確に伝えるのに欠かせない要素です。
車の全体像をしっかりと伝えるため、正面、左右の側面、後面からのアングルは必須です。さらに斜め前や斜め後ろからのアングルで撮影することで立体感を出すことができ、より魅力的に見せることが可能です。
車の特徴的な部分や、新しく交換した部品、カスタマイズした箇所など、ハイライトとなる部分はクローズアップでの撮影が必要です。細部の美しさや状態の良さを詳しく伝えることで、買取価格アップの要因となるでしょう。
室内のコンディションは、車の価値を判断する上で非常に重要です。シートの状態、ダッシュボード、運転席の周り、後席の広さや状態、トランクの容量などを撮影することで、査定スタッフに安心感を与えます。
エンジンのメンテナンス状態や清潔さは、車の健康状態を示す指標となります。きれいで整ったエンジンルームの写真を撮影することで、エンジンの状態の良さや、大切に使用してきたことをアピールできます。
タイヤの溝の深さやホイールのキズの有無は、車の使用状況を示す大切なポイントです。これらの状態をしっかりと撮影し、メンテナンスの良さをアピールしましょう。
大きなキズやダメージがある場所は、当該箇所も撮影しておくと信頼感が増します。隠すのではなく、現状を正確に伝えることが重要です。
写真はクリアで高解像度のものを使用することで、車の細部までしっかりと確認できます。
背景に余計なものや雑多なものが写り込むと、車の魅力が半減してしまいます。シンプルな背景、例えば単色の壁や自然の背景など、車が主役となるような背景を選びましょう。
買取業者を不安にさせるダメな車写真の撮り方
少なくとも、以下の点については最大限の配慮をして撮影しましょう。
撮影時間が確保できず、準備ができないのであれば、むしろ写真はアップせずに現車確認をしてもらった方が良策とも言えます。
- 不潔な状態での撮影
- 暗い場所での撮影
- 一部分のみの撮影
- 室内が乱雑な状態での撮影
外観が汚い状態での撮影は、絶対にダメです。自分の車を少しでも高く買取ってもらいたいなら、汚い状態での撮影は矛盾していると言わざるを得ません。
暗い場所や夜間の撮影は、車の詳細や状態を正確に伝えられません。隠れているキズや汚れなどが見えにくくなり、不信感を持たれる可能性があります。
車の一部分だけをアップで撮影し、全体像を伝えない方法は、疑念を抱かせる要因となります。つまり、他の部分を隠していると思われる恐れがあります。
ゴミや私物が散らかっている中での撮影は、管理が行き届いていないという印象を与えてしまいます。
まとめ
ここまで読んでいただければ、車写真の登録の意義を理解していただけたと思います。
逆に、車写真の登録の意義が分かれば、「なぜ写真が任意であるのか?」の理由についても想像することは簡単だと思います。
写真が最終的な買取額確定の重要な要素であるなら「任意」ではなく「必須」になっているはずです。
また、写真を準備するために、売却時期を遅らすことが、どれだけ意味がなく、本末転倒している行為であるのかもご理解いただけたと思います。
筆者としては、車を高く売りたいのであれば、先ずはマイページで各社の査定額が比較検討可能な「MOTA車買取」を使うことをオススメします。