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バッテリーが上がった車も買い取ってもらえるって本当?

車のバッテリー上がり買い取り
       
筆者たかまさ
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車のバッテリーが上がったら買取業者に査定してもらえないと思ってしまいがちです。

しかし、実は車のバッテリーが上がっていたとしても、完全な故障ではない限り査定額に響かず買取りをしてもらうことが可能です。

そこで今回の記事では、バッテリーが上がった愛車を買取って貰える理由について詳しく解説していきます。

この記事を読むと、廃バッテリーの買取業者についても分かるので最後まで読んでみてください。

バッテリーが上がった愛車も買取ってもらえるって本当なの?

バッテリーが上がった愛車も買取ってもらえるのかは非常に心配な点です。

愛車の買取をしてもらいたいのに、バッテリーが上がっていたからという理由で査定金額を大きく下げられるのではないかと不安に思ってしまいます。

そこでまずは、バッテリー上がりが査定に影響するのかどうかについて詳しく解説していきます。

買取価格でバッテリー上がりは査定に影響しない

結論からお伝えすると、バッテリー上がりがそのまま買取価格に影響することはありません。

なぜなら、バッテリーはそもそも消耗品であり、車検などのメンテナンス時に交換されることが普通だからです。

そもそもバッテリー上がりとは、バッテリーが電気不足に陥ってしまっている状態で「故障」というよりも、ゲーム機の電池が切れた状態を指しています。

バッテリーは本来、車の走行中に電気を充電しています。

そのため、以下のような状態ではバッテリー上がりが起こってしまいます。

  1. エンジンを動かさずに愛車の機能を使う
  2. 車庫にずっと愛車を寝かせておく

世の中にこのような状態になっている車が多くある以上、買取業者さんが対応できない訳はなく、バッテリー上がりを事前に伝えれば直してくれることも多いです。

ただ、消耗品として完全に壊れたバッテリーを搭載している車は、バッテリー交換を行わなければならないので査定に影響する可能性は大きいと言えるでしょう。

人気車種の場合そのまま売ったほうがいいこともある

バッテリー上がりは一般的な車の状態であり故障ではないので、人気車種の場合そのまま売却してしまった方がいいです。

なぜなら、人気車種であれば高値がついて売れやすい傾向にあるからです。

基本的に人気車種は需要が一定数あるため、バッテリーが上がったことを契機に愛車を売ることをおすすめします。

またバッテリーが完全に破損した場合でも、交換して乗り続けるよりは査定の値段が高くでるようすぐに売却するといいです。

バッテリーが高性能だと値上がりの可能性もある

さらにバッテリーが高性能だと査定額値上がりの可能性もあります。

なぜなら、高速充電や大容量などの特徴がバッテリーにあると、中古車としてのグレードも上がるからです。

グレードの高いバッテリーを使っているのであれば、たとえバッテリーが上がっていても買取業者にきちんと伝えることで愛車の高額査定を期待できます。

バッテリー交換となったら査定価格に影響する可能性がある

繰り返しになりますが、バッテリーが完全にクラッシュして交換となった場合には査定価格に影響がある点には注意しましょう。

ここから少し深掘りして、バッテリーが消耗した際に事前交換をおすすめしない理由や、愛車のバッテリーが上がったら買い替え時な理由をお伝えしていきます。

査定前のバッテリーの事前交換をあまりおすすめしない理由

査定額を上げるためにバッテリーを事前交換するのは、正直なところあまりおすすめできません。

なぜならバッテリー事前交換の費用は数千円から数万円まで幅広く、バッテリーを交換したからといって査定額がこの金額より上がることが少ないからです。

基本的にバッテリーが完全に故障した場合には、愛車を買い替えた方がより経済的な利益を受けられる可能性が高まります。

愛車のバッテリーが上がったら買い替え時

バッテリーの事前交換がおすすめできないことから、バッテリーが上がったら愛車の買い替え時であるとも言えるでしょう。

バッテリーが上がった状態では故障か再充電かの二択になるからです。

また、バッテリー切れの原因が車庫に愛車をしまっておいたことが原因なのであれば、今すぐに使う必要性がなく売り時であるとも考えられるでしょう。

特に普段使いする必要のない車を保有すると、毎年自動車税だけを延々と支払うことになり無駄な出費になってしまいます。

バッテリーが上がった愛車をきちんと売り抜くための3つのポイント

バッテリーが上がった愛車をきちんと売り抜くための3つのポイントを解説していきます。

具体的には以下の通りです。

  1. 清掃が行き届いているかを確認する
  2. 人気の車種かを確認する
  3. 正規パーツが揃っているかを確認する

より詳細に解説していきます。

1.清掃が行き届いているか確認する

まず査定をお願いする前に愛車の清掃が行き届いているかを確認しておきましょう。

清掃を行き届かせる理由は、大事に使われている愛車であれば査定員の印象が良い方向に変わり、査定額が上がる可能性もあるからです。

査定を行うのはあくまで人なので、印象を良くすることが高額買取につながるコツです。

2.人気の車種かどうかを確認する

続いてあなたの愛車が人気の車種かどうかも確認しておきましょう。

なぜなら、人気の車種であれば需要が多いため高額査定を査定員が出してくれる可能性が高まるからです。

高額買取になりやすい人気車種の特徴は以下の通りです。

  1. 排気量が少ない
  2. 性能が良くて便利な車種
  3. 維持費が安く済む車種

具体的には、ステーションワゴンやミニバンといった人気車種があります。

ただし、時期や地域によって査定額は変わるため一定の注意は必要です。

3.正規パーツが揃っているか確認する

メーカー正規のパーツが揃っている場合にも高額査定が出やすいと考えられます。

メーカー正規パーツが多ければ、車全体の一体感が増して印象が良くなりますし、買い手も付きやすいからです。

仮にあなたが少し改造してしまって正規パーツを取り外しているのであれば、事前に組み直しておくことで査定価格アップの可能性が高まります。

愛車のバッテリーが上がったときの対処法は?

愛車のバッテリーが上がったときに、対処するべきことがいくつかあるのでご紹介していきます。

バッテリー上がりの対処法は主に以下の通りです。

  1. 自力でバッテリー上がりに対処しない
  2. バッテリーの不法投棄は絶対にNG
  3. 車ごと買取業者に買い取ってもらうこと

これらの対処法を具体的にに解説していきます。

自力でバッテリー上がりに対処しない

愛車のバッテリーが上がったからといって自力で充電を行おうとしないでください。

バッテリー上がりを自力で対処しようとすると、感電する恐れがあるからです。

たしかにホームセンターなどではジャンプスターター用のカー用品やカーバッテリー用の充電器などが売っています。

これらのアイテムを使えば自力でバッテリー上がりに対処できそうですが、専門的知識を持っていない素人が行うと感電の恐れもあります。

基本的にロードサービスを頼るか出張査定を頼むときにバッテリー上がりを伝えておきましょう。

出張査定の際にバッテリー上がりを伝えておけば、査定員の方がブースターケーブルなどを持参し直してくれる可能性が高まります。

もし仮に対応してくれない場合には、他の出張査定に依頼してください。

不法投棄は絶対にNG

バッテリーの寿命が来たとしても、不法投棄は絶対にNGです。

なぜなら、カーバッテリーは多くの自治体で特殊ゴミになる可能性が高く、リサイクル回収を依頼しなければいけないゴミだからです。

仮に不法投棄をしてしまうと、懲役か罰金に処せられるため絶対に行わないでください。

愛車ごと買取業者に買い取ってもらう

最もおすすめするバッテリー上がりの対処法は、愛車ごと買取業者に買取ってもらう方法です。

ロードサービスを呼んだり、新たにカー用品を買ったりして出費を出すよりも買取ってもらって現金を得る方が自動車オーナーにとって経済的だからです。

繰り返しになりますが仮にバッテリーが破損していたら、事前交換までしてしまうと大きな出費になってしまうので壊れたまま買い取りに出すのが賢明です。

愛車のバッテリーが上がって売りたいとなったときどうすればいい?

さて実際におすすめの方法である愛車のバッテリーが上がったときに、買取業者に買い取ってもらう方法にはどんな種類があるのでしょうか。

具体的には以下の2つです。

  1. 出張査定を利用する
  2. 一括査定サイトを利用する

その際には必ず事前にバッテリー上がりを伝えておきましょう。

詳細に解説していきます。

出張査定を利用する

まず1つ目は出張査定を利用する方法です。

出張査定は文字通り、査定員が自宅まで赴いてあなたの愛車の状態を確認して査定されます。

基本的に人対人の取引になるので、自宅に人をあまり入れたくないと考えている方にはおすすめできません。

また、わざわざ来てもらっているのにお断りするのは何となく嫌だと感じてしまう、日本人気質を持っている方にもおすすめができません。

このおすすめができない理由としては、自動車は比較的高価なものなので依頼主を騙して安く買い取る悪徳業者がいるからです。

悪徳業者からの査定を見抜くためには、相見積もりが必要になりますが断ったり、少し待ってもらうのが苦手という方だと業者からいいように扱われてしまいます。

そのため、出張査定で相見積もりまで取れる方でないとこの愛車の売却方法はおすすめできません。

一括査定サイトを利用する

当サイトで愛車を買取ってもらう方法としておすすめしているのは、一括査定サイトを利用する方法です。

なぜなら一括査定サイトであればイチイチ業者を呼んで、相見積もりを取る必要がないからです。

特に一括で各業者の買取金額が分かるので、時間がない方にもおすすめ。

具体的なおすすめの一括査定サイトは、カーセンサーと廃車王となっています。

両方とも、テレビCMにもなっている有名なサイトなので安心して一括査定をお願いできるでしょう。

事前にバッテリー上がりを伝えておく

最後に一括査定サイトで買取業者を選択したら無料出張査定をお願いする業者にバッテリー上がりを事前に伝えておきましょう。

この理由としては、バッテリー上がりを専門の方に直してもらうためです。

基本的にバッテリー上がりを直す工具は買取業者が持っていますが、伝えていなかったことで取りに戻るなどの二度手間にならないように気をつけましょう。

ちなみに愛車のバッテリーだけでも売れます!

実は愛車のバッテリーだけでも売れることはご存知でしょうか。

愛車全てを買取してもらわなくても、破損したバッテリーのみを専門業者へ買取依頼する方法があります。

バッテリーを専門業者になぜ売れるのかについて詳しく解説していきます。

1.バッテリーは鉛が含まれているから

破損したバッテリーでも売れるのは、中に鉛が含まれているからです。

この中に含まれる鉛は資源として利用できますし、リサイクルを行うことで再びバッテリーの電極として利用されます。

2.バッテリーの価格は上昇傾向にあるから

2020年時点での廃バッテリー価格は1kgあたり43円でしたが、この金額は2019年よりも10円程度上昇している値です。

33円から10円の値上がりなので、およそ30%もの値上がりをマークしています。

この傾向は現在でも存在しており、年々増加傾向にあると言えるでしょう。

そのため買取業者も力を入れて廃バッテリーを仕入れています。

3.リチウム電池の場合ジャンク品でも流通があるから

電気自動車などに使われるリチウム電池であればさらに高額な買取を行ってくれるでしょう。

なぜならリチウムはレアメタルであり様々な用途で利用できるからです。

電気自動車のリチウムイオンバッテリーであれば、買取価格もそこそこの値段となります。

バッテリー買取価格の相場はどれくらい?

さて気になるバッテリー買取価格の相場について解説していきます。

基本的にリチウムイオンバッテリーは業者への問い合わせが必要なので、ここでは割愛します。

現在のバッテリー買取価格は1kgあたり48円(2021年12月18日午前8時)という数値が出ていました。

2021年が買取価格43円と考えるとおよそ10%の値上がりです。

このようにバッテリーの価格は年々上昇傾向にあります。

どこで愛車のバッテリーは売れるのか?

さて愛車の廃バッテリーを売るためにはどのような方法があるのでしょうか。

具体的には以下の2つです。

  1. バッテリー専門の買取業者
  2. 鉄くず業者

車の多い大都市圏であれば出張買取業者も多いので参考にしてください。

ではそれぞれ詳しくお伝えしていきます。

バッテリー専門の買取業者

廃バッテリー買取を行ってくれる第一候補はバッテリー専門の買取業者です。

バッテリーは先ほどの項目でお伝えしたように、年々価格が上昇しているので専門的に取り扱う業者も増えてきている可能性があります。

そのため、廃バッテリーの買取を依頼するなら専門的に扱っている業者で高く買取ってもらいましょう。

鉄くず業者

バッテリー専門の買取業者ではなく、不用品回収や鉄くず業者であってもバッテリーの買取は行なってもらえます。

ただしバッテリー専門の買取業者よりも価格は低くなりがちなので注意が必要です。

また不用品回収であれば無料引き取りになる可能性もあるので、少しでもお金を得たい場合には買取業者を選択しましょう。

大都市圏であれば出張買取業者も多い

ちなみに廃バッテリーに関しては大都市圏で出張買取業者も多いです。

交換したバッテリーが多くあれば、思い切って出張買取をお願いしてもいいでしょう。

廃バッテリーは1つあたり5kg程度の重さがあるので、積み重なっていると移動も大変です。

大量の廃バッテリーがある場合には、出張買取をお願いするのが基本になるでしょう。

車のバッテリーだけを買取ってもらうときの注意点

さて、車のバッテリーだけを買い取ってもらうときの注意点をお伝えしていきます。

業者によって買取価格が異なる点には要注意

専門業者と鉄くず業者のように廃バッテリーの買い取り価格には差が出てくることに注意してください。

また不用品回収業者に出してしまうと、無料で回収されてしまうので経済的な損失を被ってしまいます。

廃バッテリーが5kgであると考えると1つあたり200円程度の利益が出るので、大量に廃バッテリーを持っている場合は買取をお願いしておきましょう。

悪徳業者にも十分注意する

不用品回収業者のように値段が付いているものに対して、無料で引き取って自分たちの懐に利益を残そうとする業者も存在します。

そのため、出来る限り値段が付いているものは売却して経済的な利益を得ておきましょう。

悪徳業者によって1度でも回収されてしまえば、あなたの愛車のバッテリーはお金にならないので注意してください。

無料引取を利用するときはよく考える

また不用品回収業者でなくても、オートバックスなどのカー用品店やガソリンスタンドなどで無料引取を行っている場合もあります。

きちんとした企業が引取を行っているのですが、バッテリー1つにつき200円の利益があると考えると少しもったいないです。

これらの理由から無料という言葉に踊らされず、きちんと売るべきものは売るというスタンスを取ってくださいね。

バッテリー単体だけだとあまり高く売れない

ただここまで言っても、バッテリー単体だとたったの200円しか利益になりません。

もしあなたが廃バッテリーを運んで買取ってもらうのであれば、ガソリン代だけで、もしかすると赤字になる恐れもあります。

そのため廃バッテリーを売るぐらいであれば、あなたの愛車自体を査定に出した方がもっと経済的な利益を得られる可能性が高まる点には注意しましょう。

バッテリーが上がった時は愛車ごと売るのが一番おすすめ!

今回の記事ではバッテリーが上がった愛車が売れるのかについて詳しく解説してきました。

結論をもう一度お伝えしておくと、バッテリーが上がった愛車は売却できます。

そのため廃バッテリーを専門業者に持ち込んで売るよりも、車ごと一括査定サイトで査定し売却してしまった方が利益的になります。

車の一括査定を依頼するのであれば、カーセンサーがおすすめです。

【サイト監修者】
Tomoki
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