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車の買取相場に変動を与える2つの要因

【コンテンツ監修者】
Sato Tomoki
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    筆者たかまさ
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    車で買取額に影響を与えるといえば、真っ先に思い浮かぶのが車の状態。
    どんどん走行距離が増えていき、年式が落ちていけば買取価格は下がっていく。また故障や傷が増えてもやっぱり買取額は下がっていきます。

    しかし、これはあくまで所有している車の買取額に与える影響ですが、メーカーや車種の買取価格の相場自体に影響を与える要因もあります。

    ではこの車の買取相場に影響を与える代表的な2つの要因をご紹介します。

    第1の要因:買取相場に影響を与える季節要因

    まずは時期や季節によって買取額が高くなったり、低くなったりすることがあります。では具体的にどういうものがあるかご紹介します。

    冬に買取相場が下がり夏に上がるオープンカー

    オープンカー

    オープンカー イメージ


    なんとなく想像がつくと思いますが、オープンカーは冬前から買取相場が下がると言われています。皆さんの想像通り、冬に屋根を開けて走る人はそうそういないという理由から市場人気も下がってしまいます。

    逆に夏前には、屋根を開けて走りたいということから需要が上がり買取額もUPしていきます。ロードスターやコペンなどを売る場合は、しっかりこのことを把握しておきましょう。

    大型連休や春先に買取相場が上がるミニバン

    ミニバン

    ミニバン イメージ


    ミニバンは今非常に人気のタイプの車なので季節や時期は関係ないように思えますが、それでも季節や時期によって買取相場は変動します。ミニバンの買取相場が動く時期は「春先」と「大型連休前」です。

    大型連休前に車で旅行や帰省する家族連れの方も増えるため、ファミリーカーとしての需要があがります。それにつられ大型連休前にはミニバンの買取相場は上がります。

    また春先には子供の入学や卒業など節目の行事が多いため、それをきっかけに「車内の広々とした車」に買い換えようと思う方が多く、ミニバン需要が増え相場も上がると言われています。

    4WDは冬場のレジャー前

    4WD車

    4WD車 イメージ


    中古車査定士さんも言っていましたが、冬のスノボーやスキーなどレジャー前になるとパワフルな4WDの人気が上がります。雪道の走行はパワーがいりますからね。人気が上がるということは買う人も増えるということですから、買取相場も上がります。

    決済気前はすべての車の買取相場がUP

    最後は決済気前。決済気前は車種やタイプに関係なく、中古車業者が決済前に買取に力を入れるため買取相場は上がります。そのため車を1番高くれる時期とも言われますね。

    この時期に市場人気の高い車は販売やオークションに流せば飛ぶように売れてくれるので、買取業者に取っては何が何でも欲しい車なため買取相場はぐんと上がります。

    第2の要因:リコールが起これば車の買取相場は下がる

    車の設計や使われていた部品やパーツの不備などが発覚した場合、メーカーはその車を回収し修理するリコール。ニュースでになることもありますから、車に疎い方でも一度は耳にしたことがあると思います。
    このリコールが起こればその車の買取相場は下がります。理由は至ってシンプルで、購入者の不安材料になるため、売れ行きが落ちるからですね。

    このリコールは話題性があればあるほど買取相場に影響を与えます。一時プリウスのリコールが大きく取り上げられ買取相場を大きく下げました。
    ただリコールによる買取価格の下落は一時的なものが多く、ほとぼりが冷めれば買取相場は戻る傾向にあります。

    メーカーの不正は一大事

    車の部品に不備があり回収し修理を行うリコールよりも更に買取価格に影響を与えるのがメーカーの不正が発覚するケースです。

    2016年に三菱のeKスペース、eKスペースカスタムの燃費データーの改ざんが発覚し補償金の支払いにまで発展しましたが、この事件によってeKスペース、eKスペースカスタムの販売台数はガタ落ちしました。しかし、それだけにとどまらず他の三菱車の販売台数にまで影響を及ぼしました。

    もちろんこれにより買取相場は大きく下落。買いたい人は激減し、売りたい人は急増したので買取相場が下落するのも仕方ありません。
    また不正が発覚した場合、買取相場の回復にはリコール以上の時間がかかるのが厄介な点です。

    他にもある!買取相場に影響を与える要因

    季節要因やリコール問題以外にも買取相場に影響を与える問題はたくさんあります。その一例をご紹介。

    景気が落ち込めば軽自動車の価値が上がる

    景気が落ち込むと高級車は売りに出され、軽自動車の販売台数が伸びるという傾向に。維持費を考えて節約に務めるわけですね。ですから軽自動車の買取相場は上がります。
    逆に高級車や外国車の買取価格は大きく下がるのが、不景気の特徴です。

    ガソリンの価格が上がればハイブリットや低燃費車への買い替えが盛んに

    最近はもっぱら値上がりが目立つガソリンですが、このガソリンの価格も買取相場に変動させます。特に情勢などの影響で高騰した場合はハイブリットカーや低燃費カーの需要が上がります。
    その反面、燃費効率の悪い高年式の車の買取価格はガクッと落ちます。

    モデルチェンジの影響は大きい

    最後は定番のモデルチェンジ。マイナーチェンジはどの程度の変更かにもより、大きな変更がなければ買取相場への影響は少ないですがフルモデルチェンジの影響は大きい。
    同車種はもちろん、ライバル車と言われる車の買取相場に影響を与えることもあります。ただ車種によっては全く影響を受けない車も。

    車の買取相場!変動要因のまとめ

    車の買取相場の変動は、複合的に発生するケースがほとんどです。
    また、仮に要因がはっきりしていたとしても、ほとんどの場合で、売り手であるユーザーでどうにかなるものでもありません。

    やはり、少しでも高く買取って欲しいのなら、自分でできること(キレイにすること、臭いを消すこと、その他)を見極めて、それに集中することが大切です。

    また、モデルチェンジの時期などは、積極的に情報収集すれば、概ねの時期は分かるものです。
    こうした情報を活用して、売却時期を見極めるのも大切です。


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