- アルファードの口コミ・評判を調査!メリットデメリットも紹介 - 2024年12月6日
- 横断歩道で自転車にまたがった人が待っていた場合の車の停止義務は? - 2024年11月17日
- 上京時に車はどうする?売却するべきかどうかの判断基準について - 2024年9月27日
暮れが押し迫り、年末・年始はクルマを使っての帰省や旅行に出かける人も、多いのではないでしょうか?
年末・年始の高速道路といえば、やはり渋滞が気になるものですが、NEXCO3社とJB本四高速、(公財)日本道路交通情報センターが、年末年始の高速道路渋滞予測を発表しております。
今回はこの渋滞予測に加え、年末・年始の高速道路で気をつけたいことを紹介いたします。
このページの目次
2023年末・2024年始の渋滞ピークはいつ?
2023-2024の年末・年始は、行政機関や企業など一般的には12月29日~1月3日の6連休になりますが、1月4日・5日に休暇を取ることで、土日と成人の日を含んで1月8日までの11連休とすることも可能です。
下り線の渋滞ピークは12/29・12/30・1/2
NEXCOの発表した高速道路渋滞予測では、交通集中による10㎞以上の渋滞は12月28日から始まり、1月4日まで続くとされています。
下りのピークは、12月29日・30日と1月2日の計3日が予測されていますが、12月29日・30日の2日間は10㎞以上30㎞未満の渋滞が各11回、30㎞以上の渋滞が各1回、1月2日は10㎞以上30㎞未満の渋滞が20回と、いずれも各地で激しい渋滞の発生が発生するそうです。
上り線の渋滞ピークは1/2・1/3
一方で上り線の渋滞ピークは、1月2日と3日の2日間が予測されていますが、1月2日は10㎞以上30㎞未満の渋滞が44回、30㎞以上の渋滞が3回、1月3日は10㎞以上30㎞未満の渋滞が34回の発生が予測されており、NEXCOでは他の日へ利用の分散を呼びかけています。
激しい渋滞の発生が予測される箇所について
昨年の年末・年始に比べて渋滞は増加する見込みで、昨年は10㎞以上の渋滞は124回、30km以上の渋滞は1回でしたが、今回は10km以上の渋滞が180回、30km以上の渋滞が5回発生することが予測されています。
ここでは、特に激しい渋滞の発生が予測される箇所を紹介しましょう。
東名高速では40㎞の渋滞が発生する恐れも
年末年始の東名高速道路で特に激しい渋滞が予測されるのは、12月29日に下り線の秦野中井IC付近で、8時頃をピークに40㎞の渋滞が予測されており、渋滞箇所を抜けるのにピーク時には1時間40分ほどかかる見通しです。
また、1月2日の上り線では、綾瀬スマートIC付近で12時頃をピークに、30㎞の渋滞が発生して渋滞箇所を抜けるのに、ピーク時に1時間15分ほどかかることが予測されています。
東北道や関越道でも激しい渋滞が予測されています
東北道で特に激しい渋滞が予測されているのは、1月2日に下り線の羽生PA付近で11時頃をピークに25㎞の渋滞、同日の上り線の加須IC付近では17時頃をピークに35㎞の渋滞が予測されており、渋滞箇所を抜けるのにピーク時には1時間10分ほどかかる見通しです。
また、関越自動車道でも1月2日に上り線の高坂SA付近で16時頃をピークに、30kmの渋滞が発生して、渋滞箇所を抜けるのにピーク時には1時間ほどかかる予測がされています。
その他の高速道路でも20㎞を超える渋滞が発生
今回は20kmを超える渋滞は東日本だけでななく、九州自動車道上り線の広川IC付近で15時頃をピークに20㎞など、各地で1月2日と3日の上り線を中心に発生することが予測されています。
年末・年始の高速道路で気をつけたいこと
年末・年始の高速道路では、ただでさえ交通集中による渋滞が発生する中で、急な積雪による50km級の渋滞の発生リスクも考えられます。
お出かけ前には天気予報も確認をして、予想される積雪の量によっては日程を変えるなど、大量の積雪による大きな渋滞を避けるようにしたいものです。
また、雪道を走行をする際に必要なスタッドレスタイヤの着用や、タイヤチェーンの準備なども、事前に行っておく必要があります。
もし渋滞に巻き込まれた際のために、飲料水や食料なども事前に準備しておくとよいでしょう。
まとめ
今回はNEXCO3社他が発表した年末年始の高速道路渋滞予測、年末・年始の高速道路において、気をつけたいことを中心に紹介いたしました。
楽しい年末・年始だけに、事前に渋滞情報などを確認しておき、走行プランは時間的に余裕を持った、安全で快適なドライブを楽しみたいものですね。
【参考】
● NEXCO西日本「年末年始期間の高速道路における渋滞予測について【全国版】」