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車の買い替えを検討しているけど、
● もし買い替えて損をしてしまったらどうしよう…
● 高く買取ってもらう自信がない…
● 何となくもったいない感じがする
など悩んでいませんか?
その他にも、買い替えについては家族やパートナーと意見が合わなかったり、車検の時期がずれていたり、モデルチェンジのタイミングを見極めた買ったりなど、色々と悩みの種は尽きないものです。
これらに加えて、車の劣化や故障、ライフスタイルの変化、愛車の買取価格や下取り査定額などで、「買い替えるか・乗り続けるか」を迷っている人は意外に多いのではないでしょうか?
そこで、今回は
- 車の買い替えで超もったいない方法とは?
- どんなケースなら買い替えを行うべきなの?
- どのような場合は、乗り続けるべきなの?
について解説していきます。
また、時期によって買取価格が変わるため、あなたが車を売却する最も良いタイミングについても解説します。
このページの目次
車の買い替え!超もったいない方法とは?
全てのケースの車の買い替えに共通する重要な事項なので、最初に解説します。
超もったいない方法とは、買い替える時に「今乗っている車」を以下の方法で手放してしまうことです。
- ディーラーが提示した「下取り額」を鵜呑みにしてしまう。
- 複数の買取業者の査定を比較検討しないで手放してしまう。
すなわち、どんな車であろうと、いかなるタイミングの買い替えであろうと、今乗っている車の市場価値(買取価格・下取り額など)を最大に引き出すことなく、言い値で簡単に手放してしまうのは超もったいないといえます。
言うまでもなく、今乗っている車を高く買取ってもらうほど、それを購入資金に充当することで、新しい車がそれだけ安く手に入るのです。
筆者も何度か買い替えを行っています。
最近ではアコードハイブリッドの買い替えを経験しました。
色々試しましたが、今乗っている車の市場価値を最大限に引き出すためには、車一括査定を活用して複数の優良業者から買取査定してもらうのが、最も有効で合理的な手段でした。
筆者は、最も買取業者の登録数が多い「カーセンサー」の一括査定を活用することで、業界最大手の買取業者が提示した買い取り額を25万円も上回る額で、近隣の優良業者に買い取ってもらうことができました。
最終的には、ホンダディーラーの下取り額「95万円」を「35万円」も上回る130万円超で、買取業者に買取ってもらえました。
どんな買い替えタイミングであっても、愛車を手放す際は、一括査定の活用を選択肢から外すべきではないと今では考えています。
仮に、希望価格を引き出せなかったら、あなたの想定している価格が無謀なのかも知れません。
また、査定を受けても、納得できなければ断ることも全く問題ありません。
この時は合計8社から出張査定を受けました。一括査定を利用した流れは、全て記録してコンテンツ化していますので参考にしてみてください。
車の買い替えがもったいないと感じる理由とは?
車の買い替えがもったいないと感じているということは、まさしく、あなたは「今」買い替えるタイミングで悩んでいる状況ですね。
もったいないと感じてしまう一番の理由は、「買い替えずに、このまま乗り続けた方が得なのでは?」と考えてしまうからではないでしょうか。
確かに車の買い替えには「もったいないタイミング」があります。
もったいないかもしれない?と買い替えに悩んでしまうタイミングは、以下のケースが考えられます。
- 車が故障してしまったとき
- 欲しい車に出会ったとき
- ライフスタイルに変化があったとき
- 車検前後の買い替え
- ローンが払い終わったとき
それでは、それぞれの買い替え時期について、具体的に解説いたします。
1.車が故障してしまったとき
車に乗っていれば、いつかは故障してしまうのは避けられません。
どれほど高級な車であっても、永遠に新車の状態をキープできる車など存在しません。
もし今あなたの車が故障しているなら「修理するべきなのか」もしくは「買い換えるべきなのか」ということで悩んでいるではないでしょうか?
短期的に考えれば、車を買い換えるよりも修理代だけの方が安く済みます。
ただ、どうせ壊れたんだから、この機会に買い替えようかなと思う気持ちもとてもよく分かります。
2.欲しい車に出会ったとき
これは車が好きな人によくある話ですが、
「まだ新車を買ったばかりだけど、他の車に試乗してみるとその車も乗りたくなった」
「同じ車種の別のカラーも欲しくなった」
などと、どうしてもこの車も欲しい!と思ってしまうこともあります。
しかし、ローンがまだ返済途中だったり、新たに車を購入できるほどお金に余裕がなかったりと現実的に考えると難しいか…と夢と現実の間でどうしようかと悩んでしまうことが多々あります。
3.ライフスタイルに変化があったとき
あなたが結婚しているのであれば、子どもが産まれたり、就職や大学進学をきっかけに子どもが家を出ていったりと、色々な境目で家族の人数が変わりますよね。
例えば、今までは奥様と二人暮らしだったので二人乗りのオープンカーで十分だったけど、子どもが産まれるとなると、チャイルドシートを取り付けれる少し大きめな車の方が良いなとなるといったことです。
このようになると、必然的に車の買い替えが必要になりますよね。
しかし、すでに四人乗りの車を持っていて、チャイルドシートは付けれるからこのまま乗り続けても良いけど、少し不便…という場合は買い替えるべきなのかどうか悩んでしまいます。
このように、今買い替えるべきか、それとも乗り続けるべきかを悩んでいることと思います。
どのような場合に車を買い替えるべきで、どのような場合は乗り続けるべきなのかをこれから詳しくお伝えしていきます。
4.車検前後の買い替え
車の買い替えで、もったいないかどうか悩む人が多いのは、自動車継続検査(車検)の前後ではないでしょうか。
なかでも、一番もったいない車の買い替えタイミングと言えるのは、検査直後です。理由は単純です。基本的に検査費用は車の査定額に上乗せされ難いからです。
車検前後の買い替えで悩んでしまう人が多いのは「車検後の方が次の車検までの期間に余裕があり、車の査定額が高くなるかも?」とする考えが原因と思われますが、これは適切でない考えと言わざるを得ません。
新車で購入してからは3年後に、その後は2年ごとに車検が必要です。この車検の前に車を買い替えるかどうかを悩む人は多いと思います。
繰り返しになりますが間違いなく言えることは、買い替えるのであれば「車検前」が断然有利です。なぜなら、上述した通り、買取査定の際に検査費用を100%上乗せしてもらえる可能性は極めて低いからです。
例えば、車検前の車両本体の査定額が「100万円」だったとします。そして、仮に検査費用を「10万円」とします。
同じ車両を車検後に査定してもらっても「110万円」にはなりません。
つまり、車検前後の買い替えで悩んでいるのであれば、車検を受ける前に査定し売却してしまった方がお得なのです。
5.ローンが払い終わったとき
通常ローンの支払い中は自分の車ではなく、ローン会社が所有する車として登録されています。
したがって、ローン中に自分だけの判断で車を手放したり、売却したりすることはできません。
一方、ローンを払い終わってしまえば、名義変更を経て自分の車として登録することができます。
この状態になれば、自分の判断で、車を自由に売ったり、買い替えたりすることが可能です。
- ローンが完済し自由になったのだから、車を買い替えよう!
- せっかくローンが終わったのだから、しばらく乗り続けよう!
上項で悩む人が多いのではないでしょうか?
この悩みに正解はないのですが、注意しなければいけないのが車の保証期間です。
ローンの完済と保証期間の満了が、ほぼ同時期になることも多いのが現実です。
特に新車を3年、5年のローンを組んで乗っていた人は注意が必要です。
ローンが終わったとたんに、車の修理費やメンテナンス費で持ち出しが多くなるケースは珍しくありません。
保証中であれば、ちょっとした不具合であっても、基本的には無償で改修してもらえますが、保証期間外では部品の交換に至らなくても、作業費等が請求されるのが現実です。
これは保証期間外なのですから、至極当然ともいえます。
旧車の維持費にお金をかけるのなら、早めに手放して高く買取ってもらって、新しい車のローンに充てた方が、合理的なケースもあるので、慎重な判断が必要です。
車を買い替えないともったいない?買い替えた方が良い人とは?
まずは、車を買い替えた方が良い場合についてお伝えしていきます。
車を買い替えた方が良い場合は主に5つあります。
- よく故障するようになったとき
- 購入してから13年目になるとき
- ライフスタイルに変化があったとき
- 車に愛着を感じなくなったとき
- より安全な車に乗りたくなったとき
1.よく故障するようになったとき
車に長年乗り続けると、エンジンやバッテリーなどの部品は劣化してしまいます。その度に修理をしていては、多額のメンテナンス費用がかかってしまいますよね。
ちょっとした修理であればそこまで問題ないですが、エンジンやミッションが壊れると、50万円以上の修理費用になることも少なくありません。
一口に故障と言っても、修理をするべき場合と買い換えた方がお得な場合の見分けが非常に難しいと思います。
そこで、一般的に買い替えをした方がお得な場合にについて説明します。
買い替えた方が良い場合は次の2つのどちらかに当てはまる時です。
- エンジン系統やミッション系統が壊れたとき
- 年式の古い車や中古車などの安い車に乗っていて不具合が生じたとき
・エンジン系統やミッション系統が壊れたとき
車の心臓と言われるエンジン系統やミッション系統の修理は、すでにお伝えしている通り修理費用が非常に高いです。
一式載せ替えるとなると、先ほどお伝えした通り新品だと50万円以上、中古品だとしても最低20万程度はかかります。
エンジンの種類や作業工賃も業者によって異なるため、合計で100万円以上かかるケースも少なくありません。
エンジンの載せ替えに50万円以上払うのは、あなたへの金銭的な負担が大きいですよね。
この場合は、修理するのではなく廃車にして乗り替えた方が長期的に見てお得な可能性が高いです。
また廃車と言っても、完全に廃車になるわけではありません。
車に搭載されているメーターやエアコンなどはまだ使えるので、それらを含めて買い取ってもらえる可能性があります。
一般的な買取サイトだと難しいですが、「カーネクスト」という買取サイトであればこのような車でも買い取ってもらうことができます。
・年式の古い車や安い車に乗っていて不具合が生じたとき
年式が古い車が故障した場合、たとえ修理をしたとしても別の場所が故障する可能性があったり、故障した部品の在庫がなく修理自体ができなかったりすることがあります。
今後のメンテナンスにかかる費用が増えていくことを考えると、早い段階で見切りをつけて今の車を手放す方が賢い選択です。
2.購入してから13年目になるとき
車を持っていれば、毎年自動車税や自動車重量税などの税金を払っていることかと思います。しかし、あまり気づいていない方も多いのですが、実は新車購入から13年が経過すると、自動車重量税が増税されてしまうのです。
そもそも、自動車税と自動車重量税って何が違うの?と思うかもしれません。
簡単に説明するとこのような形です。
● 自動車重量税:新車購入時と車検時にまとめて支払う税金のことで、車両の重量によって税額が変わります。
これらの税金は、どちらも新車登録から13年が経つと増税されてしまいます。
ではどれほど増税されるのかというと、普通自動車の場合次の通りです。
- 自動車税:新車登録から13年目以降は15%増税
- 自動車重量税:新車登録から13年目は約40%増税、18年目以降はさらに10%増税
このように考えると、13年目以降は普段の約1.3倍程度の税金を払うことになります。
ですから、新車登録から13年を越える前に買い替えをしてしまった方がお得です。
3.ライフスタイルに変化があったとき
この記事の初めにもお伝えしましたが、家族の人数が増えたり減ったりすると、車を買い替えた方が良いかな?と悩みむようになります。
また、住む場所が変わったり、車を使う頻度が増えるとなると、燃費の良い車に買い替えた方が良いのかなと思うようにもなります。
特に家族の人数が変わる時は、5〜8人乗りの大きめの車や軽自動車に買い替えることで、より快適にそして経済的な生活を送ることができます。
家族構成や車を使う頻度を考えて、快適かつ経済的な車を選んでいくのが良いでしょう。
4.車に愛着を感じなくなったとき
これは、損得や買い替えコストの問題ではなく、安全面からのアプローチです。
人は誰でも、愛着を感じている「モノ」や「道具」については大切に扱います。これは、車についても例外ではありません。
「車に愛着がある」と言うことは「車を大切にする。慎重に扱う。」ことになり、結果として「安全運転」につながります。
一方、車に愛着がなくなると、どうしても扱いに慎重さが薄れ、結果として「乱暴な運転」につながります。
その車に愛着がなくなる理由は人それぞれだと思いますが、安全面を考えると、愛着を持って接することができる車を運転するのが合理的です。
5.より安全な車に乗りたくなったとき
車の性能は日進月歩です。なかでも、安全性に関する技術の進歩は急速です。
特に、衝突防止装置、衝突軽減ブレーキ、自動ブレーキ、などに関する技術は年々進化しています。
総じて、古い車よりは新しい車の方が安全性が高くなっています。
より安全な車を求めるのであれば、古い車から新しい車に乗り換えるのが得策です。
例えば、国産の新車は2025年12月から自動ブレーキシステムの実装が義務化されます。安心安全な車を求めて、車を買い替えることの重要性は、今後は更に高まると考えます。
車の買い替えをするのはもったいない!今の車を乗り続けた方がお得な人
車の買い替えを考えていると、ついつい新しい車が欲しくなってくることでしょう。
しかし、冷静になって考えてみると買い替えをしない方がお得な場合もあるのです。
次のような場合は、買い替えずに今の車を乗り続けた方がお得です。
- 保証期間内に車が故障した
- 新しい機能やより燃費の良い車がほしい
1.保証期間内に車が故障した
車が故障してしまった場合、修理費用がかさんでしまうため、買い替えを考えるかもしれません。
しかし、もしまだあなたの車にメーカー保証や特別保証などの有効期限内の保証があれば少ない費用で修理を行うことが可能です。
新車保証には、一般保証と特別保証の2種類があります。
それぞれどのようなものかについて説明していきます。
● 特別保証:エンジンやブレーキ、シートベルトなどの安全のために重要な部品を保証してくれるもの
これらの保証は一般的に以下の期間内であれば保証がついていますが、メーカーによって異なる場合がありますので、一度あなたの車のメーカー保証をご確認ください。
- 一般保証:新車登録日から3年間または60,000km走行時点のいずれか早い方
- 特別保証:新車登録日から5年間または100,000km走行時点のいずれか早い方
あなたの車の年式がまだ新しく走行距離も短い場合は、修理をすればその後も長期的に乗り続けることができるため、買い替えは行わない方が良いでしょう。
2.新しい機能やより燃費の良い車がほしい
今の車には付いていない、自動駐車機能やカメラ機能などの新しい機能や今以上に燃費の良い車をみると、つい買い替えたくなってしまいます。
確かに、燃費が良ければ一見、コスパが良いように見えてしまいます。
しかし、あまり気づきませんが大きな落とし穴があります。
実際にディーラーに行ってみると分かりますが、そのような高性能な車はそもそもの本体価格が高いです。
仮に、燃費の良い車を買ってランニングコストが下がったとしても、元の値段が高く、燃費が良くなった分の維持費を回収することができないのであれば、結果的に高くなってしまいます。
今の車よりも「良いものを」と考える気持ちもわかりますが、目先のことだけを見て買い替えを決めるのは少し考えものでしょう。
車の買い替え!一番良い時期とは?
ここまで読んだあなたは、車を買い替えるべきか、それとも乗り続けるべきかがわかったことでしょう。
ここからは、もし買い替えるべき状況ならば、いつ買い替えるのが一番お得なのかについてお伝えしていきます。
買い替えに最適な時期は次の5つです。
- 車検(3・5・7年)を受ける前
- 保証が切れる前
- 自動車税を新たに支払う前
- 1~3月または9月に売却する
- 走行距離5万キロの壁
1.車検(3・5・7年)を受ける前
車を持っていれば必ず車検を受けなければなりません。
軽自動車で約7万、普通自動車で約10万円かかるため結構な負担ですよね。
もうすぐ車検の時期がやってくる場合、「車検に出して乗り続けた方がお得なのか」それとも「買い替えた方がお得なのか」と迷うことでしょう。
結論から言うと、車検を受ける前に買い替えるとお得です!
先ほども少しお伝えしましたが、車検では一般的に軽自動車で約7万、普通自動車で約10万円かかります。
これに加えて、修理や部品交換部品交換が必要になると、20万円を超えることもあります。車検でこれほど多額なお金が必要になるのであれば、いっそのこと売り払った方が車検代が浮くため、トータルで見て利益が大きくなります。
2.保証が切れる前
新車で買った場合、メーカー保証が切れるタイミングで売却を検討するのもおすすめです。
メーカーによって多少は異なりますが、メーカー保証は3年、特別保証は5年、延長保証は7年で終了します。
期限内であれば多少故障しても安心ですが、保証期間が切れてしまうと修理代が高くなってしまうため、このタイミングで今の車を売って、新しい車に買い替えるのがおすすめです。
3年や5年であれば、市場価値もそこまで下がっていないため、高額買取も夢ではありません。
しかし、車を売る時期で注意しなければならないのは、保証期限だけでなく「税金を支払う時期」についても知っておく必要があることです。
3.自動車税を新たに支払う前
自動車税は、13年目以降に増税されるということをお伝えしました。
これとはまた別に、もう一つ気をつけなければならないことがあります。
それは、自動車税を無駄に支払わないようにするということです。
自動車税は毎年4月1日に1年分をまとめて支払います。
もし、翌日の4月2日に車の買い替えを行ってしまうと、1年間分の自動車税を払い損することになります。
基本的に、買取業者は払い過ぎた分の税金は査定金額に含める形で返金してくれます。
しかし、ここで注意しておきたいのは、自動車税に関する明確なルールが定まっていないということです。
業者によっては、払いすぎた分の自動車税を返金してくれないところがあります。
「1年間分の自動車税を支払ったのに、過払い分を返金してくれなかった」なんてことになりたくないですよね。
そのためにも、査定をする際は返金される分の金額が売却額に含まれているかどうか、もしくは3月末までに買取してもらうのが良いでしょう。
4.車を売却するなら1~3月か9月がおすすめ!
ここまで、あなたの車の場合いつ売却するのがお得かということについて説明してきました。
今回は、車業界全体として車を売るのに適した時期についてお伝えします。
結論からお伝えすると、3月と9月に車を売るのがおすすめです!
これらの時期は新生活のスタートや転職・転勤の時期と重なるため、他の月と比べて車の販売台数が圧倒的に増えます。
そのため、中古車販売店は爆発的に売り上げが伸びるこの時期に大量の在庫を確保しようと動く訳です。
ということは、他の月よりも多少高い値段をつけてでも積極的に車を買い取ろうという心理が働くため、高額査定が期待できます。
5.走行距離5万キロの壁
中古車市場には、車の経年劣化具合を判断する走行距離として5万キロの基準があります。
すなわち、一般的に
- 5万キロ未満:走行距離が少ない車両(劣化が少ない車)
- 5万キロ以上:そこそこ走っている車両(劣化による影響が生じる車)
と、判断されます。
買い替える際の査定でも5万キロを境にして、査定額も大きく異なるケースが多くなります。
5万キロを超えてから買い替えるよりも、5万キロ未満で買い替えてしまった方が、買取り額も高くなります。
よって、計画的な買い替えが可能であるなら、5万キロ未満で買い替えてしまうのが得策です。
車検切れ車両は買い取ってもらえない!査定が不利になる!は都市伝説
買い替えようと考えていたものの、何かと忙しくて査定前に車検が切れちゃうことってありますね。
そんなとき、不安になるのは以下の3点ではないでしょうか。
- 査定してもらおうと考えていたけど車検が切れちゃった。もう売れない?
- 車検が切れちゃったので査定が受けられない?
- 車検が切れたので動かせないから査定が不利になる?
上記の心配は都市伝説です。一切、心配ご無用です。
車検が切れていても、それだけで不利になることなどありません。
買取業者は、車検切れの車両であっても、業者が一時的に動かすことが可能な「仮ナンバー(回送運行許可番号標)」を取得しています。
その仮ナンバー(赤枠で囲まれたナンバー)を車検切れの車両のナンバーに掲示することで、何ら問題なく店舗や工場まで運んでしまいます。
イメージ的には以下が仮ナンバーです。
「あっ!このナンバー。街中で見かけたことがある」って人もいるはずです。
つまり、車検切れの車両を出張査定し、その後に店舗まで移動させることについては、買取業者にとっては何ら特別なことではなく、一切支障がないのです。
よって、車検が切れてしまったからと言って査定が特別不利になるような心配は一切必要ありません。
実際に筆者も車検切れのアコードハイブリッドを一括査定で買い取ってもらっています。何の問題もなく、車検切れであることなど、話題にもならなかったほどです。8社から出張査定を受けた実際の様子は以下のコンテンツで紹介しています。
家族や夫婦間やパートナーと意見が合わない場合
車の買い替えで、家族や夫婦間やパートナーと意見が合わないときは、それぞれが問題としている事項や解決すべき優先順位を書き出すことがとても有効です。
例えば、男性は「車の性能や新規性」にこだわるケースが多いですが、女性は「実用性や経済性」を重視する傾向があるようです。
- 大型でゆったりしているけど、普段の買い物や車庫入れは不便!
- 高性能だけど、経済性が悪く大きな荷物が積めない!
- 2ドアでスタイリッシュだけど、家族の乗り降りが面倒!
などが良くあるパターンです。
大切なのは、それぞれの意見を完全に一致させることではなく、運用でカバーできるかどうかを互いに話し合って、妥協点を見出すことです。
このためには、購入後のライフスタイルについて、具体的にシミュレーションしてみましょう。運用を工夫すれば、解決できることも少なくありません。
車の買い替えについては、関係する全ての人に満足してもらえる車を選ぶのが理想ですが、そのような車を探すのはとても困難です。一定の妥協も最後には必要です。
この値段ならすぐに売りたい!と思えるほど高く売る方法
これまで、買い替えを考えるときのポイントや高額査定がでるタイミングなどをお伝えしました。
ライフスタイルの変化や車検、修理などのタイミングで車の買い替えを少しでも検討しているのであれば、まずは一括査定であなたの車の買取査定してもらうことをおすすめします。
車が故障している、もしくは長年乗り続けて多額の税金を払う必要が出てきたあなたは、今が買い替えの良いタイミングかもしれません。
また、車検前や1〜3月、9月は高額査定が期待できる時期です。
まずは、あなたの車がどれほどで売れるのかを買取業界大手の一括査定サイト、「カーセンサー」で確認してみませんか?
カーセンサーでの査定は全て無料で、仮に買取査定が売却希望額に達しなかった場合は、売却しない選択も可能です。
これほど簡単に現実的な買取価格がわかる方法はないので、おすすめです!
カーセンサーで無料査定してもらう場合はこちら