資格：教員免許／FP技能士／カーソムリエ／WEBライティング実務士
- カローラフィールダーが安いのは理由がある！シエンタとも比較してみた - 2024年4月29日
- ユーザー車検で車検費用を節約！メリットとデメリットを解説 - 2024年4月23日
- ETCの通勤パスとは？ETC割引の社会実験が複数の地域で開始 - 2024年4月22日
軽自動車の買い替えは、一見簡単に見えて実は慎重なプランニングを必要とします。
現在保有している車の損しない売却方法はもちろんのこと、軽自動車の特性や維持費、さらには最適な買い替え時期などの知識や情報収集が必要になります。
加えて、新車と中古車の選択や購入方法の違い、さらには買い替え後の運用方法も重要です。
この記事では、軽自動車の買い替えで損しないための各種ポイントを解説します。
今乗っている車を損せずに手放すプランニング
買い替えに伴う「概ねの予算」を確認することが重要なポイントです。正直、予算が不明なままでは、検討しようがありません。
軽自動車の買い替えを考えているということは、今、何らかの車に乗っていることになります。
そこで先ずは、今乗っている車の価値を知り、その価値を最大限に引き出して手放すプランニングをしましょう。
高く買取ってもらえる見込みがつけば、それだけ次の車の予算にも余裕が生まれるので、妥協しない事が大切です。
そこでオススメなのが「MOTA車買取」です。
「MOTA車買取」は、実車を確認しなくても最大20社が翌日の18時までに査定額を提示してくれます。
また、査定額に納得できなければ、査定後であっても無料でキャンセルが可能です。
更に凄いことに、契約後であっても車両引き渡しの翌日までであれば、無料でキャンセルできます。
- 最大20社が査定に参加！翌日18時に結果が判明（オンラインだけで査定可能）
- 希望査定額に達しなければキャンセルは無料
- 売買契約後（車を引き渡した翌日まで）であってもキャンセルは無料
- 一括査定にありがちな受付直後の集中電話がない
無料キャンセルが充実しているので買い替えを考えている人や、現在の車の価値を確認してから買取時期を判断したい人などにとっては、とても安心です。
【関連ページ】
●MOTA車買取は「査定だけ」も可能！サービスを詳細に解説
軽自動車の買い替えについて
車は生活必需品であり、使っている間ずっと良好な状態を保たなければならない大切なアイテムです。
しかし、ここ数年で自動車のテクノロジーは急速に進化し、新しいモデルにはさまざまな便利な機能が採用されています。
軽自動車も例外ではなく、安全性能や燃費効率が向上し、ライフスタイルに合わせた選択肢が増えてきています。
そこで、いつ軽自動車を買い替えるべきなのか、最適なタイミングをどう見極めるかを考えることが大切です。
軽自動車を買い替える理由
軽自動車の買い替えには、さまざまな理由が考えられます。
年式が古い、故障が多い、燃費効率が低いなど、車自体の性能問題があります。また、家族構成、ライフスタイルの変化など、所有者の立場からの理由もあります。
新しいモデルへの買い替えは、維持費を削減し、安全性を高め、快適性を向上させる一方で、車両価格や税金、保険料等、購入及び所有に関するコストが発生します。
従って、購入前には、これらの観点から軽自動車の買い替え時期を見極める必要があります。
軽自動車のメリットとデメリット
軽自動車はコンパクトで燃費効率が良く、税金などの経済負担が軽いというメリットがあり、都市部での通勤や買い物など、日常使用においては非常に便利です。
また、小回りが効き、駐車スペースに困ることも少ないといえます。
一方、例外なく軽自動車にもデメリットが存在します。
大型車に比べて車体が小さいため、衝撃を吸収するスペースが少なく、衝突事故の際の安全性も欠けるという意見が多いです。
加えて、車内空間に余裕がないため、ハイウェイなどの長距離移動や長時間のドライブに向いているとはいえず、乗車人数や荷物の量にも限りがあります。
そのため、大家族や頻繁に長距離を運転する人にとっては、必ずしも最適な選択とは言えません。
最適な軽自動車の買い替え時期
軽自動車の買い替え時期の一つの目安となるのは車検時期です。
車検には一定の費用が発生し、車体の劣化状況によっては部品等の交換が必要になり思わぬ出費になってしまうケースも珍しくありません。
そのため、車検が近づいたタイミングで買い替えを考えると経済的です。
また、車両の走行距離も重要な判断材料となります。買取業者の多くは、5万キロ、10万キロを目安に車の買い替えを推奨しています。
その他にも、新型車が発表された時や年度末の販売促進キャンペーンの時期も買い替えタイミングとして適しています。
買い替え時期を見極めるためのポイント
軽自動車の買い替え時期を見極めるためには、新型車両の発売時期や市場の動向をよく観察することが重要ですが、やはり、自分自身や家族のライフスタイルの変化が最も大切なポイントです。
家族構成の変化や市街地への引っ越し、新たな趣味の開始、移動や運搬のニーズが変わる場合も買い替えの適切なタイミングです。
市場の動向については、自動車業界のトレンドや新型車の登場、環境規制の変化などを見ることが有効です。
軽自動車に買い替えを検討するべき状況
既述の通り、車検費用や修理費が新車購入費用に近づいてきた場合、または5万キロ、10万キロを超えるなどの走行距離を示す場合などは、買い替えの良いタイミングと言えます。
また、経済面だけでなく、ライフスタイルの変化によって現在の車が不適となり、車体サイズや燃費性能、安全装備など新型車で改善できる可能性が高い場合も、買い替えを検討するのには良い時期です。
新車購入には一定のコストが必要ですが、安全性や快適性、経済性を保つための投資ともいえます。
軽自動車の買い替えは、その時のライフスタイルや経済状況を考慮した上で、日々の生活の安全性や利便性を確保するための重要な決断と筆者は考えています。
軽自動車の購入方法とその比較
軽自動車を手に入れるには、新車か中古車のいずれかを検討し、車両の買い替え時期には下取りや買取を選択する必要があり、購入方法にはローン払いや一括払いがあります。
これらにはそれぞれメリットとデメリットが存在し、ライフスタイルや予算によっても判断が異なってくる場合も少なくありません。
以下、解説します。
新車購入のメリットとデメリット
新車の購入には大きな魅力があります。
自分が初めて使用する車であるため、自分の好みに合わせたオプションやカラーリングを選べるのが最大のメリットと言えます。
万が一、車両に問題があった場合でも、メーカーの保証が付いているため安心です。
また、最新の安全装備や環境技術が実装されているのでセイフティ面や経済面でも高評価と言えます。
一方、新車のデメリットは、何と言っても価格です。
新車は中古車に比べて高値です。また、車の価値は購入後すぐに下がり始めるため、すぐに売却しようとすると損をする可能性があります。
中古車購入のメリットとデメリット
中古車購入の大きな魅力は何と言っても低価格です。
中古車は新車と比べると価格が安く、初めて車を買う人や予算が限られている人にとって好都合な選択肢になります。
また、中古車には既に実績のあるモデルが多いため、その車の評判や情報を事前に調べて購入することができます。
そして、中古車のデメリットは、車の状態が新車と比較して劣っていることが挙げられます。
過去の事故歴や修理歴、走行距離などから車の状態を完全に把握することは難しい場合も多いです。
実績があって信頼できる中古車販売店を見つけることが重要なポイントとなります。
下取り・買取の比較
車の買い替え時には、下取りと買取を考慮する必要があります。
下取りは新車購入と同時に古い車をディーラーに引き渡す方式で、新車購入の合計金額から引き算される形になります。
この方法の利点は手続きが簡単であるという点ですが、ディーラーが中間マージンを取るため、買取よりも安い価格となるのが一般的です。
筆者は、約10件の買い替えを経験していますが、下取り額が買取額を超えた案件は一度もありません。
買取は、車を直接買取専門店に売る方式で、下取りよりも高値で売れる可能性が高いです。
よほどの事情があって「下取り」にこだわっていない限り、上記で紹介したように「MOTA車買取」などの一括査定サービスを活用して売却するのが得策です。
ローンと一括払いの比較
車を購入する際の支払い方法として、ローンと一括払いが主流です。
ローンは毎月一定の金額を返済する形で、購入時に一大金を支払うことなく車を手に入れることが可能です。
しかし、総額で見ると金利分高くなります。また、返済期間中はローンの負担が続きます。
一方、一括払いは全額を購入時に支払う方式です。
まとまった金額が必要になりますが、金利の心配がなく、ローン返済の負担からも解放されます。
一括払いにもメリットがありますが、予め多額の予算を確保することが必要です。
これらのメリットとデメリットを理解し、自己のライフスタイルや経済状況に合った選択をしましょう。
軽自動車選びのための基本知識
初めて軽自動車を買う人にも、すでに車を持っているが2台目を考えている人にも、軽自動車は手軽さが魅力の一つです。
手軽さとは、小回りが利く、維持費が安い、税金が安いといった利点の存在です。
しかし、いざ軽自動車を買おうと思っても、何を基準に選べばいいのか悩む人もいることでしょう。
ここでは、軽自動車選びのための基本知識をお伝えいたします。
軽自動車の基本的な機能と性能
軽自動車は、排気量660ccまでのエンジンを搭載し、全長・全幅・全高が規定内の範囲に収まる自動車のことを指します。
その多くは、車体が小さく、省エネ性が高いことから燃費が良い特性を持つため、維持費を抑えられるのが大きなメリットとなります。
軽自動車の機能の一つに、CVT（無段変速機）があげられます。
これは、エンジンの回転数を一定に保つことができ、スムーズな加速が可能な装置で、軽自動車の小さなエンジン性能を最大限に引き出すシステムと言えるでしょう。
また、ほとんどの軽自動車には、ドライバーが安心して運転できるよう、ABS（アンチロック・ブレーキ・システム）やエアバッグなどの安全性を高める機能も標準装備されています。
一部の軽自動車には、衝突軽減ブレーキや車線逸脱警報装置など、近年急速に進化している先進安全装置も搭載されるようになりました。
乗り心地と安全性を確認する方法
軽自動車を選ぶ際に大切なポイントとなるのが、乗り心地と安全性です。
乗り心地は試乗で判断するのが一番ですが、試乗が難しい場合は、座席の形状や材質、足元のスペース、視界の広さなどをチェックします。
軽自動車の乗り心地に影響を与える大きな要素としては、シートの快適性と車体の剛性があげられます。
シートの快適性は長時間の運転でも疲れにくいことが重要で、材質や形状、弾力など自分に合ったものを選びましょう。
また、車体の剛性が高いほど、車体は揺さぶられ難く安定した走行が可能で精神的な余裕にもつながります。
安全性確認の方法として、まずエアバッグの数と位置をチェックします。
基本的には運転席と助手席に必ずエアバッグが装備されていますが、サイドエアバッグやカーテンエアバッグが装備されているモデルもあり、これらがあると衝突時の安全性が高まります。
次に確認するのが、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報システムなどの先進安全装置の有無です。これらの装置があると、万が一の事故を未然に防いだり、被害を軽減できたりすることが期待できます。
自分に合った軽自動車の選び方
自分に合った軽自動車を選ぶためには、まず使用目的を明確にすることが大切です。
通勤・通学用、ファミリーカーとして使用する、趣味のアウトドアや旅行用と、用途によって最適な軽自動車は異なります。
通勤・通学で主に使用するのであれば、燃費性能とコンパクトなボディがポイントとなります。
狭い駐車場でも停めやすく、郊外から都心部まで長距離を移動するなら燃費の良い車を選ぶことがおすすめです。
また、ファミリーカーとして使用するなら、広い室内空間と荷室、充実した安全装備を備えた車が適しています。
小さな子どもがいる場合には、チャイルドシートの取り付けやすさも確認しましょう。
趣味のアウトドアや旅行用として使用するのであれば、四駆の性能や荷室の広さを重視することがポイントとなります。
おすすめの軽自動車モデル
日本市場には多種多様な軽自動車が存在しますが、特に評価が高いおすすめの軽自動車モデルをいくつかご紹介します。
ホンダの「N-BOX」、ダイハツの「タント」と「ミライース」、スズキの「ワゴンR」はどれも高い燃費性能と室内空間、便利な装備が充実しており、長距離移動も快適です。
特に「N-BOX」は軽自動車の中では最も人気が高く、広い室内空間を持つため、ファミリーカーとしてもオススメめです。
一方で趣味のアウトドアや旅行が目的であれば、「N-BOX」や「ワゴンR」に加えて、スズキの「ジムニー」や「ハスラー」も選択肢に入れてみてください。
「ジムニー」はその四駆性能とオフロード走行能力から一部のファンに絶大な人気を誇ります。
また「ハスラー」はSUV風の見た目と都市部での取り回しの良さが魅力です。
いずれの車も性能、デザイン、使い勝手を兼ね備えており、自分の目的やライフスタイルに合わせてチョイスできます。
軽自動車選びの際は、このような車種の特性を理解した上で選ぶとより満足度が高まります。
まとめ
軽自動車の買い替え時期や、購入の方法、選び方、などを解説しました。
軽自動車の買い替えは、想像以上に色々な判断が求められます。
先ずは、今乗っている車を高く買取ってもらうためのプランニングが重要です。
また、新車と中古車、それぞれにはメリットとデメリットが存在し、自身のライフスタイルや予算に合わせて選ぶことも大切です。
車選びには乗り心地や安全性を考えるほか、自分の生活スタイルにマッチしたモデル選びも必須です。
これらを踏まえたうえで、最適な軽自動車選びとその維持管理方法を身につけることが、快適なドライブライフに繋がるでしょう。
