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近年では経済的な理由以外にも東京などの都心部に住んでいるため、自動車を所有せず、レンタカーやカーシェアなどで一時的に利用する人も増えてきています。
多様化するニーズに対応するため、1日だけでも加入できる自動車保険も販売されていて、業界で初めて販売を開始した東京海上日動火災保険が提供する「ちょいのり保険」の利用申し込み件数は累計1,000万件を突破したと発表されました。
自動車保険「ちょいのり保険」が累計1,000万件を突破
東京海上日動火災保険は2月9日に1日から加入できる「ちょいのり保険」の利用申込件数が累計1,000万件を突破したことを発表しました。
2012年1月から販売を行い、自家用車を所有しないユーザーが友人や家族の車を借りる場合に加入していただく保険として売り出されたこの保険は時代にマッチして徐々に売り上げを伸ばしていきました。
現在では1日800円から、加入可能でスマホやパソコンだけでなくコンビニでも加入できるようになっています。
「ちょいのり保険」は今後も安定した需要が期待
近年では「若者の車離れ」という言葉が出てくることもあり、日常的に自動車を必要としていない人も増えてきました。
しかし、自動車に対するニーズは無くなっていないので今後も安定した需要が望めるでしょう。
東京海上日動以外にも様々な会社が販売をしており、手厚い保証や契約者以外のドライバーが運転する場合にも適用できる保険など様々な要望に応えたプランが揃えられています。
1日自動車保険の保険責任期間中、無事故で過ごせた方には長期タイプの自動車保険に加入する際に保険料を割引するサービスもあります。
仕事や経済的な理由で自動車を所有することが難しい方でも、自動車を購入できる際に割引になるのはとても嬉しいサービスですね。
「ちょいのり保険」では無事故での利用日数に応じて最大20%割引が適用されます。
他人の車を運転する機会が多くなる時には、決まった保険会社を継続して利用するとお得に利用できるようになるのでオススメです。
自動車保険も多様化が進む
人の車を借りて運転する際はいつも以上に注意して運転をしていますが、事故は不意に訪れてしまうものです。
そんな時でも対応してくれる1日自動車保険の存在を知ったときはとても便利でありがたいサービスだと感じました。
これからも多様化していくサービスに対応する形で新しいスタイルの保険が販売されそうですね。
ユーザー側からしてみれば、必要な時に必要なだけの保険に加入できることは、無駄かなく極めて合理的といえます。
しかもこれらが、手軽に活用できるのですから、安全運転にもつながると考えます。