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「楽天経済圏」という言葉が生まれるほど多様なサービスを展開している楽天がカーシェア業界に参入することがわかりました。
カーシェア予約サービス「楽天カーシェア」は全国1700カ所のステーションで楽天IDが使えるようになるとのことです。
楽天がオリックス自動車と提携
楽天グループは3月1日から日程や車種を選択して利用できる「楽天カーシェア」のサービスをスタートさせました。
オリックス自動車と提携していて全国にある1700カ所のカーステーションで楽天IDを使って予約や決済を行えるようになっています。
サービス料金は予約した時間と走行距離のみで計算し、月額料金、ガソリン代、保険料は無料になっていて予約は15分単位で行うことができます。
利用料金はスタンダードプランで15分230円、6時間パックや夜間パックなども用意されています。
車種もコンパクトカーや軽だけでなく、SUVやミニバン、EVなどから選ぶことが可能になっています。
楽天のカーシェア業界参入は成功するのか
初めてカーシェアを利用する人でも安心して、運転ができるよう通常の保障以外にも隊やパンクや鍵のインロック、ガス欠や代車費用も無償でサポートが行われます。
利用料金はオリックスより少し高めになっていますが楽天ポイントを貯める「ポイ活」をしている人も多いので一定数の利用者は見込めそうです。
楽天ポイントは100円で1ポイントが還元され、決済でも利用することができます。
また、サービス開始を記念したキャンペーンも始まっており、エントリーを行って利用をすると1000ポイントを付与されるのでしっかりとスタートダッシュをきれそうですね。
今回の楽天はオリックス自動車と提携することで比較的コストを抑えてカーシェア業界に参入することができました。
ドコモの「dカーシェア」と同じく他社と提携して、他業種から参入するのを見るとカーシェア業界がいかに注目されているかがわかります。
カーシェアサービスは月額料金や初期費用がかかることが多いので、どちらも無料で利用できるのは大きなアドバンテージと言えるでしょう。
すぐに利用しなくても、とりあえず登録だけはしておこうという人も多そうですね。
楽天ユーザーを囲い込めるか
楽天がカーシェア業界に参入することで、楽天サービスを利用していた人はほとんどが楽天カーシェアの利用をすることになりそうですね。
楽天経済圏という大きな武器を携えてカーシェア業界のシェアを獲得していくとことでしょう。