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軽自動車の買い替えで悩んでいる人は多いと思います。
- 買い替えの時期やタイミングは最適なのか?
- 今乗っている車両をどうやって買取ってもらうのか?
- 今乗っている車両は処分した方が良いのか?
などなど、色々と考えてしまうものです。
そこで、今回は「軽自動車の買い替え」で悩んでいる人が、自信を持って、その一歩を踏み出せるように、悩みのタネを解消するための記事を作成しました。
ご熟読いただければ、
- 今の買い替えタイミングは適切なのか
- 今乗っている車を、可能な限り高く買取ってもらうための手段とは
などが、分かるはずです。
ぜひ、参考にしていただき、後悔しない、最高の軽自動車の買い替えを進めて欲しいです。
このページの目次
軽自動車の買い替えの時期!ベストなタイミングとは
車の買い替え時期には、考慮すべきいくつかの節目があります。
先ずは、この節目での買い替えを目指すのが、費用対効果が高く賢いやり方です。
- 走行距離の節目(3万キロ、5万キロ、8万キロ)
- 車検・保証期間の節目
- ライフスタイルの節目
以下、それぞれの節目について解説します。
1-走行距離の節目(3万キロ、5万キロ、8万キロ)
多くの場合、車の査定額はその車の走行距離を基準として算出されます。そこで目安になる走行距離が「3万キロ」、「5万キロ」、「8万キロ」です。
特に軽自動車は排気量が660CCであるため、3000CCや2000CCの普通車と比べると、通常の走行においても余裕がありません。
例えば、「4.5万キロ」と「5.5万キロ」では、その査定額が大きく異なってしまう場合が多いです。
買い替えを考えているのであれば、走行距離の節目となっている「3万キロ」、「5万キロ」、「8万キロ」をそれぞれ超える前に売却するのが得策です。
2-車検・保証期間の節目
軽自動車を新車で購入すると最初の車検は3年目で、その次は5年目、7年目で車検が必要です。
それぞれの車検の前に、買い替えを計画するのが得策です。理由は、乗っている車の査定価格には、車検代はそれほど反映されないからです。
例えば、車検を10万円で実施したとします。その直後に車を売却しても、せいぜい上乗せされるのは数万円です。
よって、車検をする直前が買い替えの節目と言えます。
また、車には保証期間があります。概ね以下の内容が通常です。
●【一般保証】新車登録日から3年間もしくは60,000km走行時点のいずれか早い方
●【特別保証】新車登録日から5年間もしくは100,000km走行時点のいずれか早い方
この保証期間の終了後に何らかの故障が発生した場合は、基本的に有償での修理になります。
事と次第では、「修理するよりも買い替えた方が安い!」と思われるケースも珍しくありません。
保証期間の終了は、大きな節目と言えるので、買い替えを検討すべき時期であることは間違いありません。
3-ライフスタイルの節目
人によって、生活や仕事の環境が異なるので、ズバリ正解!と言えるようなタイミングは難しいです。
しかしながら、家族が増える、子どもが大きくなった、などは多くの人が経験するライフスタイルの節目だと思います。
例えば、独身であれば、自分の好みの車にのっていても、それほど問題はありません。
ところが、家族が増える場合は、好みの車よりも、必要となる機能が備わっている車選びが優先されることがほとんどです。
ライフスタイルの節目において、その後生活に必要とされる機能が乗っている車に備わっていないのであれば、買い替えを検討すべき時期と言えるでしょう。
軽自動車の買い替え!高価買取の秘策3選
軽自動車の買い替えで後悔しないためには、どのようなタイミングでの買い替えであっても、その時に乗っている車両を可能な限り高く買取ってもらうことが重要です。
いかなる買い替えタイミングであっても、高く買取ってもらうためには以下の3つの策が極めて重要です。
- 車の一括査定を活用する
- 持ち込み査定より出張査定を選ぶ
- 下取り査定は可能な限り避ける
次項から順番に解説します。
1-車の一括査定を活用する
中古車の買取査定は、業者や店舗によって得手不得手があります。
なかでも軽自動車は、幅広い年齢層がターゲットになるため、その傾向が顕著です。
よって、その車種の軽自動車の販売を得意とする業者でなければ、高額査定は見込めません。
「その軽自動車を欲しい!」と考えている複数の業者に査定してもらうことで、高額査定を引き出しやすくなります。
そこで、活用すべきなのは「車の一括査定」です。
車の一括査定を活用すれば、買う意欲の高い複数の業者から簡単に査定してもらうことが可能です。
筆者は「カーセンサー」の一括査定を使って大成功しました。
2-持ち込み査定より出張査定を選ぶ
車の査定には、大きく分けて2つあります。「持込査定」と「出張査定」です。
両者ともに、目的は車の査定をすることですが、査定する場所が異なります。
基本的に「持込査定」は、ユーザーが店舗に査定する車を持ち込みます。
「出張査定」は、ユーザーが指定する場所まで買取り業者に来てもらって査定をします。
一見すると、査定するとする目的は同じなので大差がないように感じますが、実は大きく異なる場合があります。
「持込査定」は店舗で実施されるので、店舗スタッフにとってはホームグランドです。よってスタッフに側に主導権を握られやすくなります。
一方「出張査定」は、ユーザーが指定する場所(通常は、自宅や車両駐車場)で実施するため、ユーザー側のペースで進めることが可能です。
業者側に主導権を握られると、ユーザーが希望する好条件で買取りしてもらうことが困難になるので、原則として「出張査定」がオススメです。
3-下取り査定は可能な限り避ける
「下取り」と「買取り」は大きく異なります。
「下取り」とは、査定を受ける車から、新たに購入する車に乗り換えることを前提とした行為です。
「買取り」とは、次に乗る車とは関係なく、純粋に当該車を査定し買取る行為です。
一般的に、「下取り査定」と「買取り査定」とでは、「買取り査定」の方が高額になります。
つまり、買い替えを希望する場合であっても買取ってもらった方が、得することが多いのです。
理由は、下取り査定は、新たに購入する車両を購入することと一体化しています。
当然のことながら、業者は、下取りと販売のトータルで儲けを最大化させようとします。
よって、本来の車両価値があいまいになってしまうため、高額査定を引き出しにくくなってしまうからです。
軽自動車の買い替え時期のベストタイミング
以上、>軽自動車の買い替えについて解説しました。
全てご理解いただければ、いつのタイミングで、どのように買い替えるのがベストであるのかが分かったことでしょう。
節目節目のタイミングで買い替えを計画し、かつ乗っている車をなるべく高く売る。
これを実践することで、最高の買い替えが可能になります。