
- 「ながら運転」は危険!運転中の食事が違反になることも - 2023年11月28日
- 【運転免許証の更新】オンライン講習の対象が拡大!4道府県で実施 - 2023年11月27日
- 車に飽きたら高く売って現金化が鉄則!簡単安全な売却をFPが解説 - 2023年11月24日
東南アジアを中心にタクシーなどに利用されている三輪自転車のトゥクトゥクがEVになって販売されるようになりました。
これまでなら、トゥクトゥクを専門に扱っている業者からの購入することがほとんどでしたが、大手家電量販店のヨドバシカメラ・新宿西口店で展示販売されています。
ヨドバシカメラでEVトゥクトゥク展示販売
ヨドバシカメラ・新宿西口店で「EV-TUK TUK(トゥクトゥク)」が展示販売されていて、ECサイト「ヨドバシ・ドット・コム」でも購入可能です。
家電量販店で展示販売されているといっても小型EVなので買ってすぐ乗れるわけではなく、公道を走るためにナンバープレートの取得や自賠責保険の加入などの手続きがあります。
値段は車両本体が66万円、納車に必要な諸経費を1セットにした「納車パック」が14万5000円ほどで両方合わせて80万円程度になるでしょう。
展示されているEV-TUK TUKは電動スクーター・キックボードなどを取り扱っている「ビークルファン」が販売しているものです。
EV-TUKTUKは都市部での新しい選択肢になるか
ヨドバシカメラに展示されてから、EV-TUK TUKはSNSなどでも話題になり、ビーグルファンの知名度も向上しているそうです。
EV-TUK TUKは普通自動車免許で運転可能でヘルメットを付ける必要もありません。
重量税は4,900円で自賠責保険は3年で1万1960円と軽自動車よりも維持費が安く抑えられるメリットがあります。
また、自動車を所有する際には車庫証明が必要になりますがEV-TUK TUKは不要になっています。
EV-TUK TUKは軽自動車よりも小さいため、非常に小回りがよく右グリップにあるスイッチを切り替えることでバック走行も可能なため、運転に慣れない人でも扱いやすい自動車でしょう。
大型のルーフや屋根もついているため、バイクや自転車のように風や雨を正面から受けることもなく、最大3人まで乗車可能になっています。
充電は家庭用の100V電源で可能になっていて、満充電時で80kmほど走行でき近所への買い物や通勤には問題なく使用できます。
EVもボーダレス
小型でUターンや細い道でも運転がしやすく、安定性があるEV-TUK TUKはペーパードライバーなどにも運転がしやすい乗り物です。
カーボンニュートラルを目指している日本では主流になっていく可能性もあると感じました。
タイを始めとした、東南アジアの観光タクシーのイメージが強かったトゥクトゥクですが日本でも見られるようになるかもしれませんね。