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実車査定前にチャイルドシートは外せ!2つのマイナス要因と着脱後にするべき行動

車 査定 チャイルドシート
【コンテンツ監修者】
Sato Tomoki
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    啓太

    「愛車の査定時にチャイルドシートは外しておくべき?」

    チャイルドシートは査定前に必ず外しておくことを忘れないようにしましょう!

    こう断言する理由は、チャイルドシート付属の車は高評価…ではなく、マイナス評価・減額評価対象の査定ポイントになるからです。

    ただ反対にチャイルドシートを外しておくだけでこの減額評価は回避することができるので、査定前にこの情報を知っておけただけでも査定が有利になります。

    この記事ではチャイルドシートがなぜマイナス評価、減額評価になるのか。そして少しでも高額売却を行うために査定時にプラス評価になるポイントまでこの記事ではお伝えしています。

    これから愛車の売却を検討している方は是非ご覧ください。

    車査定前にチャイルドシートは外せ!マイナス評価になる2つの理由

    チャイルドシートは装着している状態の方が高評価になると思っていた方とても多いのではないでしょうか?

    私もそう考えていた1人です。

    チャイルドシートはピンキリでありますが、決して安いものではありません。こういった点から私もチャイルドシートはあった方が査定のポイントとして評価してもらえるのではと考えていました。

    しかし、冒頭でお伝えしているとおりチャイルドシートは逆に減額の対象になりやすい、査定時のマイナスポイントだったのです。

    なぜマイナス評価になるのか、ピンっとこない方も今いるでしょう。そこでこの章でなぜチャイルドシートがマイナス評価の対象になるのか2つの理由を詳しく解説します。

    理由①:新品ではないため次利用者が不安がる

    新品でもなく、保証書もついていないチャイルドシートの利用。考えるととても怖いですよね…

    チャイルドシートは万が一事故が起きた時、子供にかかるダメージを軽減するためのものです。これが事故の時少しも役に立たない可能性があるというのは不安要素を強く感じます。

    チャイルドシートが付属している車を喜ぶ家族もいるかもしれませんが、チャイルドシートは新品だったり、故障がないことがわかる保証書があったりしなければ利用しない家族の方が多くいます。チャイルドシートは着けているだけではなんの効果を発揮しません。

    これが、チャイルドシートがプラス査定ではなくマイナス評価になる1つ目の理由です。

    理由②:装着していたシート部分の劣化

    チャイルドシートを長時間装着しているとシートに凹みができたり、汚れがついたりと劣化してしまうケースがよくみられます。

    このような点からチャイルドシート装着車はイメージ的に高評価になりにくいのです。

    仕方がないことですが、子供がお菓子を食べてこぼしたり、ジュースを飲んでこぼしたりすると次の購入者は理由がどうであれ「ではOK!」とは思いませんよね…

    チャイルドシートを外したら清掃まで!着脱後に行うべき動き

    チャイルドシートがマイナス評価になる理由についてお伝えしました。

    なぜ?と思った方も納得ができたのではないでしょうか。

    そこで簡単な結論として、『車の査定時にはチャイルドシートを外しておけばいい』ことがわかりました。ただし、チャイルドシートを外しただけでは査定士に気づかれる可能性があります。

    そこで次の2つの動きをチャイルドシートの着脱後、もしくは実車査定前に実施しておくことを忘れないようにしましょう。

    2-1:シートの清掃

    チャイルドシート着脱後に抱える大きな問題が、シートの汚れです。

    子供のせいではありませんがお菓子を落としたり、ジュースをこぼしたりしますよね。チャイルドシートを毎回外して清掃している方はそういないはずです。

    こうなればチャイルドシートの下や付近のシートに汚れが付着していることが大半でしょう。

    シミやシートの隙間などに落ちたカスはできるだけ実車査定前に綺麗にしておくことをおすすめします。

    2-2:シートの凹み改善

    チャイルドシートを持ったことがある方はわかると思いますが、結構な重量がありますよね。

    この重量があるチャイルドシートの上にさらに子供の体重がかかるものですから必然的にシートは凹んでしまいます。

    シートの凹みについては内装のダメージとして扱われるため、マイナス評価に繋がってしまう結果に。

    シートの凹みに関しては素人では簡単に改善はできません。チャイルドシートを設置する場所を定期的に入れ替えるなど工夫をしてダメージを軽減させましょう。

    車のプラス査定に繋がりやすい5つのチェックポイント

    チャイルドシートがプラス査定でないこと、そしてチャイルドシートを外した後にプラス評価にするための動きについて2つ紹介しました。ぜひ試してみてください。

    最後にチャイルドシート以外で把握しておくべき査定評価のプラスポイントについて5つ紹介します。走行距離や事故歴・修復歴は少ない方が当たり前ですが、これらはどう頑張っても改善する事はできません。

    ここで紹介する5つのポイントは知っておくだけで査定金額が高くなりますので、売却を検討している方はぜひ抑えておきましょう。

    3-1:禁煙車

    禁煙車は高額査定のポイントです。

    確かに次に販売をする方も、購入して乗車する方もタバコくさい車より、禁煙車の方が選びやすいですよね。

    平成の前半まで喫煙車でも評価は大きく変わりませんでしたが、ここ近年では 禁煙車は高額査定のポイントとして欠かせなくなっています。

    もし、喫煙車である場合なかなか匂いは消えませんが、灰皿は使用感を消して綺麗にし、できるだけ匂いを消すように車内清掃を実施しましょう。

    3-2:ワンオーナー車

    ワンオーナー車いわゆる、新車で購入した車であれば高額査定のポイントに大きく影響します。

    複数のオーナーが乗ってきた車でも綺麗な状態の中古車はありますが、ワンオーナー車で綺麗な状態であればさらに評価は高いです。

    ワンオーナー車に乗っている方は是非査定時に強気でアピールしてみましょう。

    3-3:純正オプション搭載車

    純正オプションを搭載している車は高額査定のポイントです。

    反対に純正以外で自分のこだわりでカスタマイズをしていたり、塗装をしていたりすると減額されやすいマイナス評価のポイントになります。

    下取りでも買取でも自己流のカスタマイズはマイナス評価になりますので、できるだけ手を加えないようにしましょう。

    どれだけカスタマイズに大金を投じていようとディーラーや買取業者は全く評価をしてくれません。この場合オークションや個人間売買で売却をして、カスタマイズを評価してくれる方に売却する方が高く手放すことができる可能性が高いです。

    3-4:安全運転支援装置搭載車

    安全装置搭載車の需要は近年かなり高くなっています。自動ブレーキや誤発進装置などこういった装備は最近の新車であれば標準装備として搭載されていますが、2000年前後に発売されている車は搭載されていないこともあります。

    これについてはアピールをしなくても査定士は気付いてくれるとは思いますが、もし安全運転支援装置が搭載されている車を所有している方はしっかりアピールをしましょう。

    3-5:4ヶ月以上の車検の残期間

    車検の残期間も実は高額査定のポイントです。

    車検の残期間が長ければ長いほど、高額査定になりますので売却のタイミングは狙って動くことをおすすめします。新生活が始まる1月〜3月、夏のボーナスの6月〜8月は車の査定金額が上がる傾向にありますので、このタイミングとかぶせるのも1つ高額売却実現を実現させる作戦でしょう。

    まとめ

    チャイルドシートは実車査定時には外しておき、装着していた部分のシートは綺麗に清掃を行いましょう。

    これだけでマイナス評価、減額査定を避けられます。

    これから実車査定を控えている方は、ぜひ実践してみてください。

    少し余談ですが、チャイルドシートは外して、ヤフオクやリサイクルショップで売ることでこちらも売却することができます。

    チャイルドシートは中には人気の商品もあります。意外な高額売却ができるかもしれません。

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