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1月後半になってきて、寒さはどんどん厳しくなってきています。東北や北海道などの寒さの厳しい地域では雪の影響で立ち往生を余儀なくされるケースも増えてきました。
自動車業界で注目を集めているEV(電気自動車)の欠点の一つとして寒冷地での燃費が下がってしまうという点があります。
冬にEVを運転するときに抑えたいポイント
EVに搭載されているニッケル水素電池、リチウムイオン電池は適切な使用温度は0~45℃程度になっています。
氷点下の環境では電池の性能が下がってしまうため、燃費が悪くなり、走行できる距離が短くなります。
また、ガソリン車では暖房にエンジンの排熱を利用しているため効率よく車内を暖めることができますがEVでは暖房のために電力を消費して車内を暖めなければいけません。
その結果、氷点下で暖房を使いながら走行をしていると通常時よりも燃費が悪くなり、走行距離が短くなってしまいます。
テスラも認めている弱点
EVが氷点下で燃費性能が悪くなることはテスラも発表しており、冬は燃費が悪くなるというのは憶測ではなく事実であることがわかりました。
また、JAFが夜7時~深夜0時までの5時間における暖房の使用状況で電力消費状況は変わるのかという検証ではエアコンを継続して使用した車は電池残量が38%になっていました。
冬場の立ち往生ではJAFなどのロードサービスを持っている間も車内の空気を暖める必要があるため、電力を全て消費してしまうと生命の危機が訪れます。
ガソリン車の場合は携行缶で給油することが可能ですがEVの場合は充電設備がある場所までレッカーで運んでもらう必要があるため費用や時間が余計にかかってしまいます。
冬場でのEVに乗る際にはしっかりと充電をして余裕を持った距離を走行することを心がけることが大切です。
しかし、メーカー側も何も対策をしていないわけではなく、シートヒーターやハンドルヒーターなどの車内ではなく搭乗者だけを暖める機能もあるので燃費よく暖をとることができます。
EVは電力を使用できるので電気毛布などの消費電力が少ない暖房器具を使うことも可能なので寒冷地に住んでいる方はもしもの時の備えとして置いておくのもよいでしょう。
冬場のEVはガソリン車とは異なる注意が必要
EVの充電ができる施設はまだまだ少ないので冬場は計画的な運用をしていく必要がありますね。
これから、どんどんEVの開発は進んでいくはずなので燃費向上やインフラの整備で浮遊場でも心配せずに利用できるようになってほしいですね。
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