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車の買い替え時期?15年間使用した車の後悔しない扱い方を徹底解説

【コンテンツ監修者】
Sato Tomoki
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    啓太

    「15年乗った車は買い替えた方がいいのか知りたい!」

    車の買い替えのタイミングは一般的では13年以内とされています。

    購入した愛車も長年乗っていると、劣化や故障の回数が多くなり出費も重むことでしょう。

    そうなれば買い替えたほうが安く済み、安全なカーライフを送ることができるかもしれません。

    しかし人によっては、「まだ乗りたい!」「手放したくない!」という方も多いはずです。

    そこで本記事では15年乗った車をどうするべきかについて、以下の内容をお届けしています。

    • 車の買い替えのタイミングとその理由
    • 車の買い替え手順
    • 車を手放す方法
    • 車を長持ちさせる方法

    買い替えるにしても、乗り続けるにしても行動はスムーズにしていきたいですよね。

    ぜひ本記事を最後までご覧になり、後悔のない愛車の取り扱いができるようにしましょう。

    1:買い替えタイミングは13年以内がベストな2つの理由

    車の買い替えタイミングは一般的には13年以内とされていますが、なぜ13年なのでしょうか。

    その理由として以下の2つが挙げられます。

    • 13年目以降は車検費用が高くなる
    • 車の寿命が10年程度となっている

    根本的な車の状態だけでなく、維持費の変化も買い替えの理由になるので、それぞれ詳しく解説していきます。

    理由①:13年目以降は車検費用が高くなる

    車の車検は、初回購入から3年後1回目の車検があり、それ以降は2年に1回必ず受けるように決められています。

    この車検にかかる費用ですが、12年目までと13年目の費用が異なり、13年目から高くなっているのです。

    車検には自動車税自動車重量税の2種類があるのですが、どちらも13年目から増額されます。

    もちろんその後も今までよりも金額が高いままなので、買い替え時だとされているのです。

    理由②:修理費用が高くつく

    れはなんとなく想像がつくと思いますが、車も長年乗っているとパーツが劣化し故障の原因になります。

    故障頻度も頻繁になるため、修理費用が今までよりも高くつくことは覚悟しなければなりません。

    今後の費用のことも考えると、新しく買い替えた方がお得かもしれないので、この期間に買い替える人が多いのです。

    理由③:安全性が低く危険だから

    理由②で挙げたように、車は長年乗っていると故障する部分が多くなるため安全性も低下します。

    安全性が低下すると普段の運転にも支障が出るので、非常に危険です。

    筆者の危険な体験談として、年式が10年以上経っていた車に乗っていたのですが、ある日走行中に突然エンジン音が大きくなることがありました。

    翌日確認してみると車のマフラーが真ん中から折れている状態でいつ、取れてもおかしくない状況でした。

    万が一このマフラーに異物が入り込むと排気が上手くされなくなり、車内に有毒ガスが充満するといった事態にもなりかねません。

    またマフラーが折れた状態のまま走行をしていると、道路で外れてしまった際に後ろの車にぶつかる可能性もあります。

    自分だけでなく周りも危険に巻き込む恐れがあるので、いかに危険な状態であるかがわかります。

    最悪の場合命を落とすこともあるので、安全面を考慮すると買い替えた方が良いでしょう。

    2 :車を買い替えよう!利用手順を3STEPで解説

    今後の費用や安全面を考えて、車を買い替える選択をした方は実際の買い替え手順を知っておくとスムーズに買い替えを行うことが可能です。

    今回は車の買い替え手順を以下の3STEPに分けて解説をしていきます。

    1. 買い替える車の見積もりをとる
    2. 現在の車を手放す
    3. 買い替え後の保険の手続きを行う

    また買い替えにはある程度の期間も要するので、事前にしっかりと把握しておくと良いでしょう。

    STEP1:買い替える車の見積もりをとる

    まず初めに、新しく買い替える車を決めましょう。

    欲しい車が決まったら、ディーラーまたは自動車販売店で見積もりをとってもらいます。

    見積もりに納得がいけば契約書を交わし、契約を行いましょう。

    ここで確認しておきたいのは納車までの期間です。

    購入した車が納車されるまでの期間は、在庫の有無車の人気度在庫がない場合は生産から始まるのでバラつきがあります。

    短くて2,3週間、長ければ1年以上かかるものもあるので、買い替え前に購入する車の納車期間は必ず確認しておかなければなりません。

    STEP2:現在の車を手放す

    買い替える車の契約が終わったら、今乗っている車は手放すのが一般的です。

    自動車販売店では下取りサービスも行っているので、車の買い替えから手放すまでを一貫して行うこともできます。

    下取りで受け取ったお金は、車の購入費以外にも自由に利用することが可能です。

    STEP3:買い替えを終え保険の手続きをする

    買い替えが終わったら保険の手続きを行いましょう。

    買い替えの際に必要な手続きは、車両入れ替えの手続きです。

    車両入れ替えを行うと、今まで乗っていた車の保険を買い替えた車にそのまま移すことができます。

    ただし注意しなければならないのは、車両入れ替えは納車してから30日以内と多くの保険会社で決められています。

    そのため、万が一30日を超えるとまた新規で保険の契約しなくてはならないことになるので、手続きは早めに済ませるようにしましょう。

    3:長年使用した愛車を手放す3つの方法

    2章のSTEP2で解説した車を手放す方法ですが、以下3つから選択することができます。

    • 廃車買取をお願いする
    • ディーラーや業者に買取を依頼する
    • 自分で出品する

    方法によって自分でしなければならない手続きや、金額も異なってくるので自分にあった方法を選ぶようにしましょう。

    方法①:廃車買取をお願いする

    廃車買取は手間や時間をかけたくない人におすすめの方法です。

    廃車買取には以下のようなメリットがあります。

    • 廃車手続きを無料で代行してもらえる
    • どんな状態でも買取価格がつく

    車を手放すのには、書類を揃えて陸運局で手続きをする必要があります。

    しかし、陸運局は基本的に平日の日中しか営業を行っていないので、会社勤めの方は中々行くことができないでしょう。

    ただし、廃車買取業者であれば買取に加えて陸運局の手続きを無料で引き受けてくれるので、非常に効率が良いです。

    また、廃車買取業者ではどんな状態の車でも0円以上で買い取ってくれるので、損をすることがないのも大きな魅力といえるでしょう。

    方法②:ディーラーや中古車販売店に依頼する

    手放す車を買い替え先のディーラーや、中古車販売店に買い取ってもらうことも可能です。

    ディーラーに買い取ってもらう場合は下取りという形になり、買い替える車の購入資金にのみ充てることができます。

    一方で中古車販売店の場合は買取という形で、受け取ったお金は車の購入資金に充てたり、車のアクセサリを購入したりと自由に使うことが可能です。

    方法③:自分で出品する

    現在では、車の売買も個人間で行うことができます。

    取引に必要な書類は以下の通りです。

    • 自動車検査証(車検証)
    • 自賠責保険証明書
    • 自動車納税証明書
    • 譲渡証明書
    • 印鑑登録証明書
    • 自動車リサイクル券
    • 住民票(車検証の住所と現住所が違う場合)

    個人間の取引は、オークションサイトフリマサイトを利用すれば、知らない人とでも取引を行うことが可能です。

    ただし、個人間で行うのには自分で準備しなければならないことが多いので、事前に知識をつけるか近くに車に詳しい人がいないと難しいでしょう。

    手続きの流れは簡単にまとめると以下のようになります。

    1. 車の出品
    2. 購入希望者の対応
    3. 契約の締結
    4. 代金を受け取る
    5. 車両の引き渡し
    6. 車両保険、自賠責保険の名義変更
    7. 任意保険の手続き

    個人売買のメリットは自分で準備しなければいけないことが多い反面、販売金額を自分で決めることができるので買い取ってもらうよりも高額で売ることができるところです。

    その分、車の購入費用に多く充てることができるのでお得ですね。

    4:15年以上の車は扱い方が重要!メンテナンスと保管方法

    ここまで買い替えの手順や手放し方の流れについて説明してきましたが、購入した車の生産が終了していたり、カスタムをしていたりすると簡単には手放せないですよね。

    そこで、この章では15年以上乗ってきた車を今後も長く乗っていけるよう、扱い方を以下2つに分けて解説していきます。

    • メンテナンス方法
    • 保管方法

    日々の扱い方で車の状態は、変化していくので長年乗りたい方はメンテナンスや保管を怠らないようにしましょう。

    メンテナンス方法:点検期間をしっかり守ろう

    15年以上の車を乗り続けるには、定期的にメンテナンスを行うことが必要不可欠です。

    メンテナンスはエンジン部分では、タイミングベルトラジエーターホース、エンジン部分以外では、ブレーキ類などを交換しておけば安全です。

    パーツによってメンテナンスの期間が決まっているので、期間中または期間前に余裕を持ってメンテナンスを行ってもらいましょう。

    また普段の運転も急発進・急停車を避け、パーツの消耗の進行を少しでも抑えるようにしましょう。

    保管方法:ガレージで保管して劣化を防ごう

    環境にも寄りますが、車の保管方法も重要です。

    基本的にはガレージで保管しておけば問題ありません。

    車は雨や紫外線の影響で簡単にサビが発生します。

    このサビを放っておくとサビの進行がパーツの奥まで進み、破損の原因になります。

    また海の近くに車を停めている方は、塩害による劣化が大きいので頻繁に洗車を行うようにしましょう。

    まとめ

    車の買い替えは一般的に13年以内がベストとされており、それ以上乗る場合は車検費用修理費用が高くなることを理解しておく必要があります。

    買い替えを行う方はディーラー販売店で購入する車を決め、見積もり、納車期間、契約、保険の手続きを行うことで買い替えを行うことができます。

    その際今まで乗っていた車は廃車買い取り業者に依頼するか、買い替え予定のディーラー販売店下取り・買取を行ってもらいましょう。

    愛着があってまだ手放したくない方は、今後乗っていくためにメンテナンス保管方法を徹底することで今後も長く乗り続けることができます。

    長く乗ってきた車の今後の取り扱いをスムーズに決めて、今後のカーライフを快適にしていきましょう。

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