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車の買い替え時期に頭を悩ませた方多くいるのではないでしょうか?
まさに今頭を悩ませている方も多くいるはずです。
この記事では車の買い替え時期で得する情報、損しないための知識をお伝えしていこうと思います。
そもそも私は車を過去に9度愛車を買い替えてきました。その経験の中で車の買い替えの時期やタイミングは様々な理由によってバラバラ。「突然動かなくなって廃車にしたから、買い替え」「当時乗っていた同車種がフルモデルチェンジしたので買い替え」など理由はやはり様々です。
車の買い替えは新しい車に乗れることや、性能の良い車に乗り換えることができたりすることがメリットと言えますが、新たに費用が発生することは大きなデメリットであり考えるべきポイントです。
費用やコストは買い替えを考える上で特に気にするポイントだと思いますので、少しでも得する情報をお伝えしていきます。
このページの目次
車の買い替え時期は平均7年〜10年
私個人の感覚でもそうなのですが、車の買い替え時期は平均7年〜10年と言われます。
これは走行距離やエンジンの寿命など車の性能を見て考えられた平均年数です。確かに新車で購入した場合であっても、購入当初より時間が経過することでどこかしら性能に劣化を感じた経験が何度かあります。(もちろん定期的にメンテナンスはしていました)
やはり車にも寿命があり、この寿命によるタイミングこそが車の買い替えの時期になるのです。
7年〜10年という平均数値はあくまで新車で購入している場合ですので、中古で購入されている方はもう少し車の買い替えの時期は短いと言えます。
国産車なら買い替えの平均年数は大きく伸びる
日本国産車メーカーの車であれば買い替えの時期は、前述した期間よりも長くなります。
なぜなら日本国産車は世界から見ても丈夫で永続的に乗れる性能だとして注目されているくらいだからです。中古車市場を見てもそれがひとめでわかります。走行10万キロ以上でも中古車市場では販売され、購入検討者がいます。私が過去に乗った車の中に23万キロまで何も異常を起こさない素敵な車がありました。それくらい日本車は安全で丈夫です。
日本車なら飽きた、ライフスタイルが変わった以外の理由なら買い替えは考えなくてもいいかもしれません。
車の買い替えのベストな時期は3月もしくは9月
ずばり車の買い替えの時期でおすすめなのは3月か9月になります。
この理由はとてもシンプルで、車の売却相場が底上げされる時期だからです。「買い替えを行う=愛車の売却(下取りも含めて)」ということになるので、車の売却相場が上がると言われる3月か9月に車の買い替えを行うのがベストタイミングだと言えます。
3月、9月のタイミングで車の買い替えを考える場合は1か月前から準備をしておきましょう。
車の買い替えで手間取らないための事前準備
車の買い替えでは売却を行うことになるので、その売却時に手間取らないために事前準備を行っておくことをおすすめします。この後に絶対に揃えておく書類をお伝えしますが、もし探して見当たらなければ再発行手続きを行なわなければいけないので、早めに揃えるよう動いておきましょう。
普通自動車 | 軽自動車 |
---|---|
車検証 | 車検証 |
自動車税納税証明書 | 軽自動車税納税証明書 |
自賠責保険証明書 | 自賠責保険証明書 |
自動車リサイクル券(預託済の場合) | 自動車リサイクル券(預託済の場合) |
印鑑(実印) | 印鑑(認印) |
印鑑証明書(3ヶ月以内) | 自動車検査証記入申請書 |
委任状 | – |
譲渡証明書 | – |
軽自動車と普通車では必要書類が若干異なります。事前準備はとても得する買い替えを行う上で重要なので頭に入れておきましょう。
車の買い替えタイミングも重要!判断すべき5つのタイミング
車の買い替え時期については前章でお伝えした通りですが、買い替えを決めるタイミングも合わせて知っておきましょう。
私が考える判断すべきタイミングは5つです。
- 車検のタイミング
- 事故や故障でメンテナンス費用が嵩むタイミング
- ライフスタイルが変化したタイミング
- 自動車税を納めるタイミング
- メーカー保証が切れるタイミング
それぞれどういうことか詳しく解説してます。
車検のタイミング
車の買い替えのタイミングでよく言われるのが車検のタイミングです。
車検は新車の場合、3年目、5年目、7年目で行う必要があります。車検はご存知の通り、費用がかかるので車検に対して数十万円支払うのであれば、買い替えで新しい車に対しての費用にしたいという考えを持つ方は車検のタイミングでの買い替えがおすすめです。
車検終えたばかりのタイミングでの買い替えは確かに損をしてしまうのでおすすめはしません。
事故や故障でメンテナンス費用が嵩むタイミング
車には寿命があり、長く乗れば乗るほど故障が増えメンテナンスを頻繁に行う必要があります。こうなってくると起きるのがメンテナンス費用の増加です。通常であれば1〜3ヶ月に定期点検、そして車検を行う程度で大丈夫ですが、走行10万キロ以上の車だとメンテナンスはさらに細かく行なっていく必要があるため、比例してメンテナンス費用も嵩んでしまいます。
こうなれば1つの買い替えを決める判断のタイミングであると思います。車のメンテナンスも安くないので、買い替えた車にその費用を充ててあげればプラスになります。
事故を起こして、故障した場合でも同じことが言えます。自力走行が不可能になった場合は修理するより、売却をして買い替えをした方が無駄コストを省ける場合もあります。
ライフスタイルが変化したタイミング
ライフスタイルが変化したタイミングによって車の買い替えを行うのも1つの判断すべきタイミングでしょう。
例えば、子供ができたから4人乗りのセダンではなくミニバンに買い替えを行う。というのも素敵な買い替えのタイミングですね。車は自分の趣味嗜好の他に生活にも寄り添うものです。ライフスタイルが変化しそうな場合は、車の買い替えを検討してみましょう。
自動車税を納めるタイミング
車には自動車税がかかりますが、自動車税は継続的に同じ金額ではありません。
- ディーゼル車→11年目〜(おおむね15%の重課)
- ガソリン車→13年目〜(おおむね15%の重課)
- 軽自動車→13年目〜(おおむね20%の重課)
上記種別で自動車税が上がるタイミングがあります。思っているより課税額が上がるのでこのタイミングで車の買い替えを考えるのもおすすめです。
メーカー保証が切れるタイミング
新車で購入している場合、メーカー保証がついてきます。
メーカーによってまちまちですが、納車から3年もしくは走行6万キロ未満が保証の範囲です。このメーカー保証はかなり手厚いものもあるので、このタイミングで下取りに出すか買取してもらって売却を行い買い替えを考えるのも賢い選択だと言えます。
まとめ
車の買い替えの時期、タイミングについてお伝えしました。
私個人的にもそうですが、毎度車の買い替えの時期やタイミングには頭を悩ましています。買い替えを検討する理由は様々ではあると思いますが、結論買い替えを行う=愛車の売却を行うことになるので高く売却ができる時期である3月から9月を狙って車検前に実施することがベストな選択です。
買い替え時に下取りだけが全てではありません。一括査定を利用して売却を行うことで相場以上の売却価格を実現させることができます。(車一括査定についてどこよりも詳しく解説!おすすめサイト5つも紹介)
ぜひ買い替えを検討される方は時期だけでなく、得する売却方法も知っておきましょう。
買い替えでは売却と納期のタイミングや、ローンの残債など注意すべき点もあります。これらについては下記別記事で詳しく解説していますのでぜひ合わせてご覧ください。