2021年販売台数でトヨタ自働車がGMを超えて米国1位に!

トヨタが首位
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Sato Tomoki
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    筆者たかまさ
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    2021年の自動車業界は新型コロナウイルスによる買い渋りや半導体不足の影響で苦しい状況になっていました。

    自動車業界にとって逆境だった2021年ですがトヨタ自動車は米国の自動車販売台数でゼネラルモーターズ(GM)を超えて初めて首位になったことがわかりました。

    トヨタ自動車が米国自動車販売台数1位に

    1月4日にロイター通信と米経済専門ニュース放送局CNBCによるとトヨタの米国での販売台数が233万2000台、90年間首位を守っていたGMの221万8000台を超えて2021年の販売台数1位になったことがわかりました。

    トヨタは売り上げが10%増加しましたが、GMは13%減少しており、原因としては半導体不足による対処にあると見られています。

    今後もトヨタは米国市場で首位になれるのか

    米国の自動車販売台数で海外メーカーが1位を取るのは初めてのことになります。

    トヨタは1960年代から輸出を始めており、壊れにくさから、浸透していきました。

    1986年には販売台数が100万台を超え、レクサスやプリウスで弾みをつけ、トヨタは2020年にはフォードを抜いて2位になっており、今回の1位は順調にシェアを獲得したかのように見えますがトップの座は安泰ではありません。

    GMは数回に渡り、半導体不足の影響で生産ラインを止めていました。

    トヨタはサプライチェーンや震災での経験を活かし、北米地域での減産や生産可能車種の見直しをしたことで生産ラインを長期中断せずに安定した稼働を行うことができました。

    トヨタはしっかりとしたコントロールで半導体不足にある状況下で販売台数を増やすことに成功します。

    しかし、今回の販売台数1位という結果にトヨタは油断しているわけではありません。

    1位に躍り出たことは半導体不足による影響が大きいことを理解していて、米国販売責任者のジャックホリス首席副社長は「1位を維持するのは目標でも有限順位でもない」と発言しています。

    逆にGMは半導体の供給が回復しているため、徐々に生産台数を増やしていっています。

    2022年は勢いを取り戻したGMが再び首位に返り咲くのでないかと見られています。

    今後は安定したサプライチェーンの構築がさらに重要に

    トヨタが販売台数を1位に取ったの企業努力が結びついた結果に感じますね。

    今年(2022年)も首位を獲得することは簡単ではないと考えられますが、先ずは、安定したシェアを獲得することに期待しましょう。



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